月別アーカイブ: 2021年12月

家庭教師も知っておきたい小テストを有効活用する指導

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小学校、中学校、高校で小テストを受けた経験がある大学生も多いのではないでしょうか。中には小テストが面倒だなと感じていた方もいるかもしれませんね。もしかしたら、良い思い出がない小テストかもしれませんが、多くの学校で取り入れられていただけのことはあり学力向上に効果的です。家庭教師の指導でも小テストを活用することは生徒の学力向上につながります。本記事では小テストを活用するメリットと具体的な導入方法をご紹介します。

小テストを活用するメリット

小学校では国語の時間の前に漢字テスト、計算テストなどが活発に行われています。そもそも、何故、小テストは行われているのでしょうか。もちろん生徒を困らせるために小テストをしているわけではありません。小テストにはメリットがあります。

・授業前の集中力を高める効果
・記憶の定着
・小テスト対策のために勉強する習慣がつく

家庭教師の指導時間の前にも、小テストを活用すると同じメリットがあります。特に基礎学力に不安のある生徒や学習習慣の定着ができていない生徒に小テストをするのは、効果的です。

英語・国語・数学(算数)の小テスト活用法

小テストは様々な教科で活用できます。例えば英語なら英単語・英熟語・英語構文の簡単なテスト、国語ならば漢字テストや古文の単語テスト、数学や算数なら比較的手軽にできる計算問題のテストなどで使えます。特に生徒に定着させたい知識や計算などの技能を洗い出してみましょう。また小学生ならば小テストの代わりに100マス計算などゲーム感覚でできることから、はじめるのもおすすめです。教材は自作でも良いのですが、毎回用意するのが大変な場合は市販のドリル教材などを用意しても良いかもしれません。

小テストをする際に気をつけるポイント

小テストをする際に気をつけるべきポイントもあります。

・生徒の負担が重すぎないようにする
・指導時間のうち、せいぜい10分〜15分程度で済ませる
・しっかり続ける

小テストで適度な緊張感がもてるようにすることは効果的です。しかし生徒にとってストレスが大きすぎると逆効果になってしまいます。あくまで小テストはウォーミング・アップぐらいの負荷になるようにしましょう。また小テストの時間は家庭教師の指導時間内に行う場合は、10分〜15分程度にとどめるのがおすすめです。家庭教師の指導時間は短いため、小テストにあまりに時間をかけすぎるとメインの指導に時間を充てられなくなってしまいます。

そして、小テストを一度、はじめると決めたらしっかり継続するようにしましょう。家庭教師が面倒になって小テストを思いつきでやったり、やらなかったりでは生徒からの信頼感を失ってしまいます。また小テストは継続してこそ、学習効果を高めることができます。また、小テストをする際には事前に、どの範囲が出るのかは予告をしておきましょう。

小テストを通して生徒が自習する習慣を育てよう

小テストをすることで適度な緊張感が生徒に生まれます。生徒は点数が出るもので、悪い点数をとってしまうのは避けたいと思うのが一般的です。そのため、最低限の点数は取れるようにと隙間時間などで勉強する習慣が身につくきっかけにもなります。小テストをただするだけでは意味がありません。小テストを通して、どうやって生徒の基礎学力を固めて、学習する習慣を身につけるのかを考えることが大切です。

保護者の協力を得て毎日、小テストをするのも効果的

家庭教師が指導する日だけでなく、保護者と連携して、問題と答えを渡して毎日、小テストをするのもひとつの手です。家庭教師の指導する日だけ小テストを行うのでは量が十分ではないかもしれません。しかし、保護者の方と連携することで十分な練習量、学習量を小テストで確保できるようになります。保護者と連携していくことも効果的な教育では欠かせないポイントです。また小テストを保護者にも確認してもらうことで、生徒の学力や意欲を保護者と共有することもできます。

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まとめ

学校でよく行われている小テストは家庭教師の指導にも使えます。小テストには家庭教師の指導時間まえのウォーミングアップや集中力向上につながる、基礎的な知識の定着ができる、テスト対策をするための勉強習慣が身につくなどのメリットがあります。先生も生徒も無理のない範囲で小テストをうまく活用することで生徒の学力を伸ばしましょう。

定期試験の点がよくても模試で点がとれない生徒への指導

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・定期テストでは学年でも良い順位が取れるのに、実力テストや模試になると順位が大きく下がってしまう

家庭教師の指導をしていると、こんな悩みをもっている生徒を担当することがあります。定期テストの点数が良くて真面目に勉強しているのに実力テストや模試に弱いタイプの生徒がいるのです。定期テストではなく実力テストや模試でも点数が取れるようにしてほしいという悩みから、家庭教師がご家庭に呼ばれることがあります。そんなときに、どのような指導をすれば模試や実力テストでも点数がとれるようになるのでしょうか。本記事では意外に多い、定期テストで点が取れるけど実力テストで点がとれない生徒への指導方法を解説します。

実力テストと定期テストとの違いを理解する

まず実力テストと定期テストの違いを家庭教師側でも認識して、生徒に違いを説明することが指導の第一歩です。

・実力テストは範囲が広い、定期テストは範囲が限られている
・実力テストは初見の問題が多い、定期テストは過去に解いた問題の類題が多い
・実力テストは応用力が問われる、定期テストは基礎的な問題が多い

などの違いが挙げられます。定期テストで点数がとれない生徒が何故、実力テストで点数がとれないのかを考えるヒントになるはずです。まず実力テストで点数がとれない生徒は復習が疎かになっている可能性があります。
単純に習ったことを忘れてしまうから広い範囲から出題される試験が苦手なのかもしれません。実力テストで間違っているところが、かなり前に習った出題範囲ならば復習をしっかりするように指導しましょう。

範囲に関係なく初見の問題が苦手なケースもあります。先生の解き方をそのまま丸暗記してしまっているケースです。初見の問題を解くのが苦手な場合は、初見の問題をたくさん解く機会を生徒に提供しましょう。応用問題も、その場で考える力が必要なので、新しい未知の問題をその場で考える機会を増やしていくべきです。

生徒が普段使っていない教科書や問題集を活用する

生徒が普段、慣れ親しんでいる教科書や問題集をあえて使わずに、違う教科書や問題集を使うのもおすすめです。特に全国区の模擬試験は様々な教科書を使って勉強してきた生徒が一斉に受験するため、慣れ親しんだ教科書や問題集以外の教材も活用するべきです。

慣れ親しんだ教科書や参考書を繰り返した方が良いのではと思う方もいるかもしれません。たしかに、知識の定着には有効なのですが初見の問題に取り組む力を養うには、生徒に未知の問題を解く機会をたくさん設けるのが有効です。普段、使っていない他校の教科書や参考書、それに準ずる教材を使うことで新しい切り口から問題を考えることができるようになります。

時間を測ってスピード感覚を身につけさせる指導もおすすめ

定期テストと違い実力テストや模擬テストは時間との戦いという側面もあります。限られた時間で焦らずに初見の問題を解くには、本番に近い状況を普段から経験させることです。具体的には、時間を測りながら初見の問題を解く練習を繰り返すのがおすすめです。

生徒にとって初見の問題を制限時間つきで解くのは、負荷の高い学習法です。問題は全然、解けず自信をなくしてしまったり、焦ってしまったり最初はするかもしれません。しかし本番でそのような状況になるくらいならば、普段の学習で少しずつ負荷をかけていくことが長い目で考えると生徒のためになります。

ただ、いきなり初見の問題ばかりを何度も解かせると自信を失ってしまう可能性があります。最初は慣れている問題に取り組むようにしながら、少しずつ初見の問題を解く時間をとり慣らしていくのがおすすめです。定期テストの点数を上げるのとは、また違った切り口からの指導を心がけましょう。

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まとめ

定期テストで点がとれるのに、実力テストや模擬試験で点数がとれない生徒への指導法について解説しました。まず実力テストや模擬テストは範囲が広く、応用問題も出てきます。しかも初見の問題をその場で限られた時間で考えなければいけません。模試や実力テストで点数がとれるようになるには、

・復習をしっかりする
・普段、使っていない問題集や参考書を活用する
・時間を測って初見の問題を解く機会を設ける

この3つを意識した指導を心がけましょう。最初は生徒側の負荷も大きいかもしれませんが、少しずつ実力テストや模擬テストで点数をとる力が身につくようになります。

家庭教師バイトと就活は両立できる?気になる不安に答えます

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就職活動の時期は意外とすぐにやってきます。3年生の夏頃から意識しはじめ秋には本格的に動き出さなければいけません。公務員試験や教員採用試験を目指しているなら、2年生から3年生の間に予備校などで試験対策をはじめる学生もいるでしょう。最近では就活生が企業にインターンに行く機会も増えており、時間がなかなかつくれないかもしれません。本格的な就活シーズンでは面接で全国を飛び回らなければいけないこともあります。 そんな忙しい就活対策・就活と家庭教師バイトの両立は可能なのでしょうか。

就活と家庭教師バイトは両立が十分、可能

結論からいえば就活と家庭教師バイトの両立は十分、可能です。家庭教師のバイトは基本的に拘束時間が短いため、むしろ他の小売・飲食のアルバイトよりも就活の時間をつくりやすいのではないでしょうか。また指導する生徒のスケジュールが自由ならば、就活の状況に応じて都合の良い曜日・時間を選べます。小売・飲食店のアルバイトよりも、むしろスケジュールの都合がつきやすいのが家庭教師バイトのメリットです。生徒が受験前のシーズンなどは、気をつかう必要はあるかもしれません。しかし、就活や公務員試験のピークと生徒の受験シーズンはズレているため、そこまで心配はいりません。

受けもつコマ数は余裕をもたせるのが両立のコツ

家庭教師バイトと就活を両立させるためには、ある程度、余裕をもったコマ数だけ担当するのをおすすめします。あまりにもたくさんの生徒を担当してしまうと、当然スケジュールの管理が難しくなってしまいます。無理に担当を増やしすぎると指導の質を保つことが難しくなったり、就活にも支障をきたしたりする可能性があります。
特に就活・公務員試験・教員採用試験が忙しくなりそうな年はアルバイトの時間は控えめにしましょう。

就活と家庭教師を両立させるには家庭との協力が不可欠

就活と家庭教師を両立させるには、指導先のご家庭の協力も欠かせません。就活で忙しくなることを事前にしっかり説明することで、指導時間の融通がききやすくなります。もしも、ご家庭や生徒の事情でスケジュールの融通がきかない場合は事前に確認をとって指導を続けるかどうか決めることをおすすめします。例えば生徒が部活などの事情で木曜日の19:00以外は指導を受ける時間がないなどの条件があると、就活のスケジュールと噛み合わなくなる可能性があるからです。就活などで忙しくなりそうな年は特に、ご家庭と事前に話し合っておきましょう。

就活がうまくいっていないときでも指導時間だけは自信をもとう

就活がうまく進めば良いのですが、面接で何度も落とされてしまって自信をなくしてしまうこともあるかもしれません。就活がうまくいかなくなると大学の講義にも出づらい、誰とも会いたくなくなるといった悩みを抱える学生も出てきます。そのような状況に陥って自信をなくしてしまっても、家庭教師として指導する時間だけは自信をもって指導をしてください。就活がうまくいかない中、家庭教師のアルバイトをするのは意外と辛いものです。しかし、そこで自信を喪失したり、自暴自棄になってしまい家庭教師のアルバイトに無断で欠席したり、いかなくなってしまったりすれば、悪い連鎖が止まらなくなってしまいます。スケジュール面での両立以外にも精神面での両立できるかどうかも、考えてみることをおすすめします。

就活と家庭教師バイトを両立できる学生も多い

就活と家庭教師バイトを両立しながら、見事、就職試験に合格・内定した家庭教師の方も少なくありません。両立するためのスケジュール的に融通がきく状態、精神面でも安定した状態を保つことができれば、両立は十分、可能です。

就活や公務員試験、教員採用試験の経験がある大学の先輩などに話を聞きながら、アルバイトと両立できるかどうかを、まずはしっかり考えてみてください。そして無理のない余裕のある状態にした上でアルバイトと家庭教師の両立を目指しましょう。

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まとめ

・スケジュール的な余裕
・精神的な余裕

この2つの余裕がもてる状態をつくれば家庭教師バイトと就活の両立は可能です。もし、不安ならば大学の先輩に就活や公務員試験がどれくらい大変だったのかを聞いてみると良いでしょう。家庭教師バイトは他のアルバイトに比べると時間の融通がしやすい仕事なので過度に心配する必要はありません。ある程度、余裕をもった状態で両立を目指していきましょう。

偏差値は家庭教師の採用に本当に関係ある?建前なしで解説します

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家庭教師のアルバイトを希望している学生の中には、所属している大学の偏差値が高くないことを気にしすぎている人もいます。たしかに家庭教師の仕事の中心は学習指導、教科指導なので教えられるだけの学力は必要です。しかし、偏差値だけで家庭教師の採用は本当に決まるのでしょうか。本記事では家庭教師バイトを目指す人が気になる学歴と採用の関係について解説します。偏差値が高い大学の学生は採用に有利で低い学生は不利なのでしょうか。建前なしで解説します。

偏差値が高い学生なら高い時給の家庭教師バイトに応募可能!

偏差値の高い大学の学生は、学歴で採用を絞っている家庭教師センターにも応募が可能です。例えば東大生や、早稲田・慶應、医学部生などに限定して採用をしている家庭教師センターが該当します。偏差値で採用を絞っている家庭教師センターは、時給を高めに設定しているケースが多々あります。理由は時給を高めに設定しなければ、家庭教師センター側が学生から選ばれづらいからです。偏差値の高さを採用の条件にしているところに応募できるのは難関大学の学生の強みです。

偏差値が関係ない家庭教師センターの方が実は多数派

やはり偏差値が高くないと家庭教師バイトの採用で不利なのかと落ちこんだ方もいるかもしれません。しかし、不安になる必要はありません。実は偏差値で採用を絞っている家庭教師センターは、そもそも少数派です。実は多くの家庭教師センターは学歴関係なく良い人材には積極的に応募してもらいたいと考えているのです。

良いというのは偏差値の高いことなのではと思った方もいるかもしれません。たしかに偏差値が高いというのは学習指導では強みになることもあります。しかし、偏差値が高い以外にもコミュニケーション能力が高い、指導する得意科目だけは難関大学の学生に負けない、教職を目指していて教育に対する意識が高いなど、それぞれの学生にも強みがあるはずです。

一部の偏差値で採用を絞っている家庭教師センター以外では、所属している大学名は気にせず積極的に応募することをおすすめします。

偏差値の高くない大学の学生が家庭教師で信頼を勝ちとる方法

採用されても偏差値の高くない大学だと、生徒や保護者から信頼を勝ちとれないのではと不安に思っている人もいるかもしれません。しかし偏差値が高くなくても生徒、保護者の信頼を勝ちとる方法はあります。

・分かりやすく指導する
・ハキハキと自信のある態度をとる

これだけです。偏差値が高い学校の学生でも実際の指導がいまいちならば、「難関大学の学生なのに、この程度なのか」と失望されてしまいます。逆に偏差値がそれほど高くない大学の学生でも「指導が分かりやすい!先生に来てもらってよかった!」となります。つまり現場での指導をしっかりすれば、信頼は勝ちとれるのです。逆に言えば偏差値が高くても指導力がなければ、家庭教師として生徒や保護者から信頼されません。

家庭教師は総合力で判断される。偏差値の差より人間力で差がつく

家庭教師は総合力で判断されます。保護者と円滑にコミュニケーションがとれる、生徒の悩みにしっかりと向き合えるなどです。また、あまりにも頭の回転がはやい学生のアルバイトだと、生徒がどこでつまずいているのかが分からないこともあります。むしろ、勉強が苦手で辛い思いをした学生の方が生徒によっては相性が良いことすらあります。

家庭教師センターは、多様な人材を求めています。相談にくる生徒も多様なため、家庭教師センター側も多様な人材を登録しておいた方が対応できる案件も増えます。家庭教師を希望している学生は、偏差値は気にせずにとりあえず応募だけでもしてみることをおすすめします。また、複数の家庭教師センターに一括登録できるサービスもあり、うまく使うことで条件の良い仕事に巡りあえるかもしれません。

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まとめ

偏差値で採用を絞っている家庭教師センターもあります。しかし、そんな家庭教師センターは少数派で大多数の家庭教師センターは多様な人材を求めています。そのため所属している大学の偏差値を気にしすぎて登録や面接を躊躇してしまうのは、機会損失です。もし、本気で家庭教師を目指すなら偏差値は気にせず積極的に家庭教師センターに登録、応募してみることをおすすめします。

登録、面接をしてみることで自分でも気づかなかった意外な強みが評価されることもあるため、迷ったら行動してみましょう。