月別アーカイブ: 2022年5月

生徒が指導中に寝てしまうときの対処法3選


・生徒が指導中に寝てしまう…
・せっかく指導の準備をしてきたのに生徒が眠そうでやる気がない…
・寝むそうな生徒をなんとかしたい…

家庭教師をしていると生徒が眠そう、指導中に寝てしまってやる気が感じられないといった悩みがある人もいます。中には生徒のやる気のなさに失望したり怒ったりする先生もいるかもしれませんね。しかし、育ち盛りの子どもや生徒はよく眠るものです。生徒の方もやる気があるのに、どうしても眠気におそわれてしまうと悩んでいるかもしれません。そこで、本記事では家庭教師ができる、指導中に寝てしまう生徒への対処法について解説します。

対策1:一方的に教えずに対話重視の指導をする

一方的に話だけを聴いていても生徒は眠くなってしまいます。大学でも大教室で講義を一方的に聴くときに寝ている学生はいるのではないでしょうか。大学生でも一方的な講義では寝てしまうのですから、小学生・中学生・高校生も一方的に話を聴くだけでは眠くなってしまいます。

では、どうすればよいのでしょうか?

家庭教師は1対1、または1対2の個別指導です。大教室の講義形式よりも、対話しながら指導を進めることができます。一方的に話すのではなく生徒に問いかけながら指導をしましょう。そうすれば、生徒も受け身になりません。生徒が一方的に聴くだけでなく自分の頭で考えて答えるような指導をしていくと、生徒も緊張感をもって指導を受けられます。

対策2:時間をはかって緊張感のある問題演習を増やす

生徒が自分の手と頭を動かす時間を増やすのが、眠たくならないようにするコツです。そこで、おすすめなのが制限時間を設けて問題演習を指導時間中に定期的に入れていくことです。問題演習中も眠ってしまう生徒もいますが、時には優しく時には厳しく起こしてあげましょう。家庭教師の指導時間ですることが、宿題や事前課題の一方的な解説だけだと、生徒も眠くなってしまいます。指導時間でも生徒の手と頭を動かす時間を積極的に問題演習や簡単な小テストを通して設けていきましょう。

対策3:寝てしまう生徒は思い切って昼寝させる

残念ながら何をしても眠くなってしまう生徒はいます。睡眠は人にとって欠かせない生理現象ですから、なかなか抗うことはできません。あまりにも生徒が眠そうなら、思いきって5分〜10分程度の短い睡眠をとってもらうのも手です。生徒が寝ている間に、生徒が解いた問題の丸つけなどをするのも良いでしょう。中途半端に眠そうなままの生徒に無理に指導を続けるより、集中的に睡眠をとってもらうのも意外におすすめです。

生徒の睡眠時間・生活習慣そのものの改善を家庭に提案する

家庭教師が指導時間中に生徒の睡眠について、できることは僅かです。子どもや思春期の生徒は、テレビやスマートフォンを夜遅くまで見てしまい睡眠不足になったり、学校や部活で忙しくて疲れていたりと生活習慣上、仕方ないこともあります。

いくら家庭教師が指導時間中に工夫をしても、生徒の絶対的な睡眠時間が足りなければ、生徒は常に眠いままでしょう。指導中に何度も生徒が眠ってしまうようなら、対処するのではなく根本的な解決法を考えなければいけません。

例えば生徒の保護者や生徒から、普段の生活についてヒアリングして、明らかに睡眠不足で無理をしているようなら、十分な睡眠時間を確保するように提案する必要があるでしょう。部活で忙しいのは仕方がないので、なるべく生徒が夜更かしせず早く寝る習慣を身につけるように後押ししてあげましょう。

生徒も指導中に寝たくて寝ているわけではないことは理解してあげる

家庭教師側の視点だと眠そうな生徒を見て「やる気がないのか」と残念に思ったり、怒りの感情がこみあげてきたりするかもしれません。ときには生徒に厳しくあたってしまいたくなることもあるでしょう。しかし、眠そうにしている生徒に強く当たらないであげてください。

やる気がないから眠いのではなく、小学生や思春期の生徒は、やる気があっても眠いものなのです。眠そうな生徒に当たるのではなく、眠くなったときの工夫を教えてあげたり、眠気がなかなかとれないことを共感してあげたり、優しく接してあげましょう。

まとめ

家庭教師が指導中にしてあげられる工夫について解説しました。 指導中に対処できることは以下の3つです。

対策1:一方的に教えずに対話重視の指導をする
対策2:時間をはかって緊張感のある問題演習を増やす
対策3:寝てしまう生徒は思い切って昼寝させる

しかし、対処するだけでは限界があります。生徒が指導中にいつも眠いようなら、ご家庭や生徒本人と生活習慣について話し合いをし、十分な睡眠時間を確保できる生活習慣の形成から考えていく必要があります。

そして大事なのは、たとえ生徒が眠そうでも家庭教師は感情的に強い言葉で叱ったりせず、優しい態度で指導することです。生徒も、必ずしもやる気がないから眠いわけではありません。生徒と一緒に眠気と上手につきあう方法を模索していきましょう。

医学部対策の家庭教師の時給は5,000円以上もある!?


大学生バイト家庭教師の一般的な時給は約1,200円〜1,500円前後です。社会人やプロ家庭教師ですと2,000円から3,000円程度の時給で働いている方もいます。時給2,000円〜3,000円なら比較的、他の多くの仕事に比べれば時給が高いのではないでしょうか。しかし、家庭教師の中で安定して高い時給を稼げるのは医学部の受験対策です。もし、あなたが医学部生でアルバイトを考えているなら医学部受験対策の家庭教師をするのがおすすめ です。本記事では医学部生にとって家庭教師アルバイトは条件が良いかどうかについて解説します。

医学部の学生は家庭教師の中で特に高時給

医学部の学生は家庭教師の中でも特に高時給になる傾向があります。家庭教師アルバイトの中には時給5,000円を超えている募集があります。時給5,000円を超える家庭教師の求人の多くは医学部受験対策の仕事です。一般的な家庭教師アルバイトの時給が1,500円〜2,000円程度ですから倍以上違います。

難関国立大学、難関私立大学に入学したばかりの学生には、「自分は偏差値が65以上の文系大学の学生だから、高い時給がもらえる」と考えている方がいます。しかし、文系の学生ですと偏差値で家庭教師バイトの時給が大きく変わることはあまりありません。家庭教師センターの中には学校歴や登録時のテスト結果で時給を上げたり下げたりしているところもありますが、何千円単位で変わるケースはほとんど見かけません。多くの家庭教師センターでは所属する大学の名前で時給を変えずに平等に門戸を開いているとも言えます。しかし、医学部の受験対策をしている家庭教師センター、予備校は倍以上の時給で教えられる人を探しています。

医学部の受験対策を担当できる家庭教師は少ない

医学部受験は難関です。地方国立大学の医学部の入学難度が東大や京大の一般的な学類・学部に匹敵するという意見もあります。医学部受験に対応できる学力・指導力のある家庭教師を探すことが難しいため、医学部受験対策をしている予備校や家庭教師センターは、高い時給を提示している実態があります。

医学部受験対策をしている塾や家庭教師センターは、専業のプロ講師が指導していることが多いのですが、欠員が出たり非常勤で働ける人を探したりする際に指導できる人材を探すのが難しいようです。

家庭教師のバイトは時間の融通がききやすいので忙しい医学部学生におすすめ

医学部生は大学や学年にもよりますが、忙しいと言われています。勉強とプライベートの両立が他の学部に比べると大変かもしれません。しかし、家庭教師バイトは短時間で稼ぎやすく時間の融通もきくメリットがあります。
特に臨床科目の勉強がはじまると忙しくなりますし、国家試験の勉強もあります。拘束時間が短く時給の高い家庭教師アルバイトは医学部生には、おすすめのアルバイトの一つではないでしょうか。

医学部生でも一般的な家庭教師センターなら時給は変わらないことも

一般的に医学部生の家庭教師バイトの時給は高いと言われています。しかし、医学部生が家庭教師をする際に時給が必ず高くなるわけではありません。例えば医学部生でも医学部受験対策を担当せず小学生・中学生の家庭教師バイトをする場合は、時給が変わらないこともあります。医学部生は高い時給の家庭教師バイトに応募ができるだけで、どこの家庭教師センターでも時給が高くなるわけではありません。

ただ、医学部の受験対策は時給が高い分、結果を出さなければいけないプレッシャーがあります。また医学部受験を自分で合格するのと、生徒を指導して合格させるのとでは大変さが違います。高時給には高時給の大変さと責任があります。もし、医学部受験指導や高時給にこだわらないのであれば、一般的の家庭教師のアルバイトを検討しても良いでしょう。医学部受験指導に比べると時給は落ちるかもしれませんが、やりがいのある仕事に変わりはありません。

まとめ

医学部生の家庭教師アルバイトについて解説しました。医学部受験指導の塾や家庭教師の仕事の中には、時給5,000円を超える求人があります。医学部の受験指導を任せられる人材が少ないことから、高い時給で求人を出している塾や家庭教師センターもあります。忙しい医学部生にとって医学部受験対策の家庭教師は、拘束時間が短く時給が高い魅力的なアルバイトです。しかし、医学部受験対策の仕事は時給が高い代わりに責任が重く結果も出さなければいけない厳しさがあります。もし、医学部受験の指導が向いていないと感じたら、一般的な家庭教師バイトをしても良いでしょう。

家庭教師の業界は少子化でどうなる?仕事は減るの?


大学生で家庭教師をしている方の中には、教えることが好きで社会人のプロ家庭教師を目指している方もいるかもしれません。しかし、日本は世界有数の少子高齢社会です。毎年、生まれてくる子どもの数は減る一方です。
第二次ベビーブーム(1970年台前半)のときは1年に200万以上あった出生数が2020年には84万人にまで減りました。このような状況でプロ家庭教師として仕事をするのは無謀なのでしょうか。それとも、少子化でも家庭教師の仕事には困らないものなのでしょうか。本記事では少子化日本の家庭教師業界の今後について解説します。プロ家庭教師として仕事をしていこうと考えている方は参考にしてみてください。

集団指導は少子化で厳しいが個別指導の仕事は残る

集団指導の塾や予備校などは経営が難しくなるかもしれません。ビジネスモデルとしてたくさんの人から月謝をいただくビジネスモデルだからです。もちろん家庭教師センターも少子化の影響で抱えられる生徒数は減ってしまいます。つまり塾や家庭教師センターのような経営は業界として先細りになっていくのは否めないでしょう。

しかし、先生を雇ったり契約したりする塾や家庭教師センターの経営者ではなく

・家庭教師センターの家庭教師
・フリーランスの家庭教師

ならばどうでしょうか。個人で担当できる生徒数に限界がある点、少子化でも教育に力を入れる家庭があることを考えれば個別指導の仕事をメインに活動している家庭教師の仕事は十分、残るのではないでしょうか。少子化が進んでも個人で担当できる限界のコマ数・生徒数を確保できれば個人のプロ家庭教師の収入も変わらないはずです。

地方だと生徒が少なく仕事が少ないことはある

少子化が急速に進んでいる地方だと家庭教師の案件が少ないことはあります。少子化の影響や過疎化で公立の小学校が統廃合されています。住んでいる地域によっては家庭教師の案件が極端に少ない、または少なくなるところもあるでしょう。ただし、少子化が進む地方在住の家庭教師でもオンライン家庭教師の仕事ならできます。
オンラインで全国の生徒とマッチングするための工夫は必要になりますが、オンラインでの集客やマッチングがうまくいけば場所を選ばずに働けます。ただし、オンラインとなると全国の優秀な家庭教師と競争しなければいけない面も出てきます。オンライン専門家庭教師だと乗り越えなければいけない大変さがあることは覚悟するべきです。

プロ家庭教師として仕事をするなら差別化と明確な強みが必要

プロ家庭教師として長く仕事をするなら、他の家庭教師との差別化と明確な強みが必要です。少子化が進んでも教育にお金をかける家庭はあります。しかし、教育にお金をかける家庭から選ばれるための理由がなければいけません。例えば医学部受験に強い、英語を教えるのがうまい、数学を分かりやすく教えるなら誰にも負けないなどの強みを明確にすることで、選ばれる家庭教師になるでしょう。大学生のアルバイト家庭教師としてではなく、プロ家庭教師として独立するなら明確な強みや得意分野を伸ばしていくのがおすすめです。

教育の仕事はなくならない

塾や家庭教師センターの経営は市場規模が小さくなるため、厳しくなるかもしれません。2010年台に大手予備校や塾の大量閉鎖が話題になったこともあります。しかし、オンラインの教育アプリやサービスが台頭するなど新しい教育サービスの形も登場しています。オンライン家庭教師も、新しい教育の形でしょう。そして、日本の少子化で市場が小さくなるのは教育業界に限りません。自動車業界、飲食業界、アパレルなど様々な業種でも少子化の影響を受けてしまいます。苦しいのは教育業界だけではありません。

教育業界全体としては厳しい時代に入るかもしれませんが、個人の家庭教師の需要は、質の高い教育をオーダーメイドで受けさせたいと考えるご家庭がある限りなくなりません。

まとめ

集団指導の塾経営、家庭教師センターの仕事は少子化の影響で業界全体の市場規模は縮小していきそうです。
しかし、プロの家庭教師ならば個人で担当できる生徒、コマ数を埋めるだけの仕事を抱えることは少子化になっても十分できそうです。地方在住で見込み生徒が少なくてもオンラインで指導ができます。もちろんプロ家庭教師として選ばれるためには明確な強み、差別化が重要になります。選ばれる家庭教師になるための努力は欠かせません。

家庭教師が保護者と信頼関係を築く方法


家庭教師は生徒の保護者が汗水を垂らして稼いだお金で成り立っている仕事です。保護者との信頼関係を構築することも生徒指導と同様に大切です。家庭教師は生徒の方だけを向いていれば良い仕事ではありません。生徒と同様、保護者対応にも気をつける必要があります。月謝の出どころは保護者ですから、保護者との関係が悪くなれば家庭教師の担当を外されたり、家庭教師センターにクレームが届いたりする場合もあります。家庭教師は保護者と信頼関係を築く努力をすることで結果的に生徒の指導がしやすくなります。

家庭教師は保護者とマメにコミュニケーションをとる

保護者との信頼関係が築けない理由はコミュニケーション不足です。コミュニケーションが不足すると保護者側は不安になったり、あらぬ心配をしたりしがちです。家庭教師が家に訪れて保護者の方を見かけたら、笑顔であいさつをしましょう。また指導が終わった後に保護者の方に一言で良いので、生徒の様子や指導報告をしておきましょう。保護者が苦手だからと何も話さずに帰ってしまうと。心象が悪くなることがあります。

保護者の立場で考えてみると、高い月謝を払って知らない大学生を家に招いているのです。家に招いている大学生が全然、挨拶してくれない、愛想が悪いとなったら不安に思ってしまうのも仕方ありません。

家庭教師は保護者の期待度をうまく調整する

信頼関係を築くには事前に保護者の期待度をうまく調整しておく必要があります。例えば家庭教師が指導をして偏差値が数ヶ月で20も30も伸びるというのは現実的な話ではありません。模擬試験の偏差値が50に届かないのに、いきなり医学部に合格するのも簡単ではありません。

本格的な指導に入る前に、保護者との間で現実的な目標を定めて共有しておくことで事前に不満の芽をとりのぞけます。人が落胆したり、クレームにつながったりするときは、元から期待していた水準に届かなかったときが多いのです。目標達成が難しいときは中間目標を定めて順を追って高い目標に到達していく指導をするのがおすすめです。一足飛びで、いきなり成果を出そうとすると無理が生じてしまいます。

家庭教師は生徒に真剣に向き合うのが一番大切

・保護者と小まめにコミュニケーションをとる
・保護者の期待度をうまく調整する

この2点は対保護者向けの態度です。しかし、一番大切なのが生徒と真剣に向き合うことです。生徒の指導にはあまり力を入れず保護者とのコミュニケーションだけ丁寧な家庭教師がいたら、指導をお願いしたいとは思いません。家庭教師が帰った後、保護者は生徒に「今日の指導はどうだった?」と聞いていると想定しておくべきです。もし、生徒が家庭教師に指導に熱意を感じられなければ保護者にも当然、間接的に伝わってしまいます。保護者との直接のやりとりだけでなく、生徒に真剣に向き合うことが結果的により良い保護者対応になります。

指導で結果を出す

家庭教師を依頼する理由は、勉強を教えてもらう先にあります。例えば成績をあげたい、志望校に合格したい、定期テストで目標点を取りたいなどです。もちろん指導中の楽しさや過程も大切ですが、保護者は安くない月謝を負担しています。ご家庭が家庭教師に求めることは様々ですが、ご家庭と目標をしっかり共有して指導を通して結果につなげていくことが、信頼関係につながります。

信頼関係を築いておけばクレームが減る

保護者としっかりコミュニケーションをとり、現実的な目標を定めて、生徒にしっかり向き合い結果を出せば余程のことがない限りクレームはきません。そして、家庭教師が信頼関係を築く方法の中で簡単で取り組みやすいことから手をつけていくのがおすすめです。いきなり目に見える結果を出すことは難しいですが、保護者とこまめにコミュニケーションを取ったり挨拶をしたりするのは、すぐに取り組めることです。取り組みやすいことからしっかり取り組み、保護者から信頼されましょう。信頼されれば、多少のミスがあっても保護者は「先生も頑張ってくれている。」と感じてくれて、優しく見守ってくれるはずです。

まとめ

保護者との信頼関係をしっかり築いていくことも家庭教師の仕事です。直接、月謝を支払っているのは保護者なので、保護者との信頼関係が築けないと契約が打ち切りになったり、クレームに繋がったりする恐れがあります。
家庭教師が保護者との信頼関係を築くにあたり、時間をかけずに取り組みやすいことは順番に以下の通りです。

1保護者とマメにコミュニケーションをとる
2保護者の期待度をうまく調整する
3生徒にしっかりと向き合う
4結果を出す

取り組みやすいことから手をつけていき保護者との関係を構築していきましょう。

【誰にも相談できない】家庭教師アルバイトの筆記試験対策は何をすればいいの?


家庭教師のアルバイトを探している方で筆記試験の対策をどうしようと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。でも、家庭教師センターの筆記試験対策専門の参考書や問題集は売っていません。家庭教師センター登録のための筆記試験は大学入試をしたばかりの学生ならば、それほど心配する必要はありません。筆記試験対策をしなくても登録できるでしょう。

それでも、万全の体制で試験対策をしておきたいという方のために、筆記試験対策の勉強法をご紹介します。しかも家庭教師のアルバイトだけでなく就職試験にも役に立つはずです。

①就職試験対策本を解いてみる

就職活動で一般企業に就職する際にSPIと呼ばれる筆記試験を解くことがあります。言語分野と非言語分野、英語に分かれており国語・算数・英語に似た問題が出てきます。知識としては大学入試の方が深い内容を求められます。中学入試・高校入試レベルで対応できる問題がほとんどです。しかし、SPIは限られた時間内で丸暗記では対応できない問題をテキパキと解いていく必要があるため慣れが必要です。

家庭教師センターの試験もSPIと同様、中学入試や高校入試レベルの基礎学力があるかどうかを確認するために行われます。そのため出題する範囲が近くSPIの対策をすれば、そのまま家庭教師センターの筆記試験対策にもなります。

また家庭教師センターの登録試験に性格検査があった場合でもSPI対策は役に立ちます。SPIにも性格検査があるため、性格検査をSPI対策本で一通り経験しておくのも良いでしょう。

②高校入試用の問題集を解いてみる

家庭教師センターの試験は高校入試レベルの基礎学力を問うところが多いようです。そのため、高校入試用の主要科目の問題集を軽く解いておくのも試験対策になります。また、中学生を指導する際にも一度、高校入試用の問題集を一通り解いておくことで記憶がよみがえるのでおすすめです。

特に学習指導要領が変わり高校入試の範囲も、現役の大学生が中学生だった頃とは少し違うはずなので、確認のためにも解いておくと良いでしょう。また高校入試用の参考書は、実際に家庭教師として生徒を指導する際の資料にも使えます。

③過去に自分が使った問題集を読み返す

お金を稼ぐためにアルバイトを探しているのに、わざわざSPI対策本や高校入試の本を買いたくないと思う方もいるのではないでしょうか。そんな方は、過去に自分が学校や入試対策で使っていた問題集を読み返してみると良いでしょう。特に一度、使った参考書や問題集ならば復習の際に頭に入りやすいというメリットもあります。
また大学入試レベルの指導をする場合は、受験のときに使った参考書や問題集が役に立ちます。

家庭教師アルバイトの筆記試験対策は心配しすぎなくて良い

実は家庭教師アルバイトの筆記試験対策は、それほど心配しすぎなくて大丈夫です。家庭教師センターの試験は原則、落とすためにあるわけではなく、最低限の基礎学力があるかどうかを確認するのが目的のケースがほとんどです。

中には難関大学の入試レベルの問題を出題する家庭教師センターもあるかもしれません。しかし、そのような出題をする家庭教師センターは、指導する生徒がそもそも難関大学受験生や医学部受験生というケースです。

面倒な筆記試験対策は就職試験にも役に立つ

筆記試験を受けなければいけない、対策しなければいけないと考えると不安、面倒、心配といった気持ちになるかもしれません。「大学受験が終わったのに今更、また試験対策をしないといけないなんて……」と思う方もきっといるはずです。しかし、大学3年生にもなると就職活動で筆記試験対策をしなければいけなくなります。

民間企業ならSPI、公務員なら公務員試験、教員なら教員採用試験と官民問わず基礎学力を確認するテストを受けることになります。そのため、家庭教師アルバイトの試験対策で事前に勉強しておけば就職試験でも一歩リードできます。また、筆記試験に慌てずに面接対策に力を入れることもできます。

そして、家庭教師になって指導する生徒は学校で定期テスト、模擬試験、受験を何度も受けなければいけません。生徒の気持ちに寄り添うためにも家庭教師も試験に慣れておいた方が、説得力のある指導ができるようになるでしょう。残念ながら家庭教師になっても残念ながら試験からは解放されません。むしろ、試験と上手につきあっていけるようになりましょう。

まとめ

家庭教師センターの試験対策について解説しました。

① 就職活動のSPI対策本
② 高校入試の問題集
③ 過去に自分が使った問題集を見返す

この3つが有効です。家庭教師センターの試験は落とすための試験ではないため、過度に心配する必要はありません。しかし、万全の体制で試験を受けるなら上記の①から③のうち、どれか一つをやっておくと本番でも自信をもって受験できるのではないでしょうか。