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生徒の自宅以外で教える場所5選!家庭教師だから家庭で教えるとは限らない


家庭教師は生徒のお宅に必ず訪問して教える仕事…と思われがちですが、実はそんなことはありません。住宅街はアクセスが悪く生徒と先生の双方が集まりやすい場所で指導することもあります。また、生徒が自宅で集中できないときに、別の勉強しやすい場所で教えることもあります。ご家庭以外での指導が可能であることを謳っている家庭教師センターもあり、家庭教師だから必ず生徒の自宅に行かなければいけないということはないのです。 本記事では家庭教師が生徒の自宅以外で教える可能性がある場所について紹介します。

家庭教師センターの教室

家庭教師センターの中には、個別指導塾も同時に運営していて教室をもっているところもあります。中には自習室や教室があることをセールスポイントにしている家庭教師センターもあります。家庭教師センターの教室なら基本的に同じように勉強している生徒や関係者しかいません。そのため勉強に集中しやすい環境です。また、喫茶店などのように余計な飲み物代などもかかりません。そして、家庭教師も、いざというときに家庭教師センターの人に指導のアドバイスや助けを求めることも可能です。

カフェ

カフェでも指導可能な家庭教師センターもあります。カフェでの指導の場合、飲み物代を家庭教師が持つのか、ご家庭が持つのかはケースバイケースのようです。カフェのメリットは、都心では無数にあるため都合の良い場所を選定しやすい点でしょう。一方、デメリットはカフェで指導に都合の良い席が空いているとは限らない点です。また、混雑しているカフェだと勉強禁止になったり、指導時間中に退席するように言われたりする可能性も あります。

ファミレス

ファミレスで指導可能な家庭教師センターもあります。ほとんど、カフェと同じですがドリンクバーなどがあればコーヒーやジュースが飲み放題。また席もカフェより広いため勉強しやすいかもしれません。混雑しているカフェよりもファミレスの方が、追い出されずに指導しやすい環境かもしれません。

ただ、ファミレスはあくまで食事を楽しむところです。ファミレスの経営方針によっては、あまりに定期的に勉強を教える家庭教師と生徒が訪れるのを嫌がり、勉強しないように注意されることもあるかもしれません。

マンションのラウンジ

生徒のご家庭がマンションで共用スペースやラウンジがある場合、ラウンジで指導をするケースがあります。都心のタワーマンションの共用スペースでは、たまに家庭教師が生徒に勉強を教えている様子を見ることもあるのではないでしょうか。

マンションのラウンジならカフェやファミレスと異なり、半分プライベートなスペースなので「勉強お断り!」と追い出されることもないでしょう。ただ、マンションのラウンジ自体が人気で席があまり空いていないケースもあるかもしれません。

図書館やコワーキングなどの公共スペース

自治体や公的な機関が勉強したり交流したりできるスペースを運営していることがあります。図書館やコワーキングスペースなどが指導する場として活用されることも珍しくありません。公共のスペースならカフェやファミレスとは異なり「勉強お断り!」と追い出されることも、基本的にはないでしょう。

カフェやファミレスのように都合の良い図書館や公共スペースが点在しているわけではありません。しかし、地域によっては、勉強や指導のスペースとして丁度よく活用できるところもあるかもしれません。

番外:オンライン

生徒と家庭教師が顔を合わせて指導できるスペースを探すこと自体が難しいケースもあります。そんなときには、オンラインでつながるのも方法です。カフェやファミレスのように飲食代もかかりませんし、追い出されてしまう心配もありません。その代わりオンラインの場合、顔を合わせて指導するのと勝手が違います。ただ、最近の大学生はオンラインで大学の講義を受けることも珍しくないため、オンラインでの指導もすぐに慣れるのではないでしょうか。

まとめ

家庭教師が生徒の家庭以外の場所で指導する場所をまとめました。

・家庭教師センターの教室
・カフェ
・ファミレス
・マンションのラウンジ
・公共のスペース(図書館やコワーキングスペースなど)

また、最近ではオンラインで指導するケースも増えてきました。家庭教師だからといって、必ずしも生徒の家庭で指導をするわけではありません。さまざまな場所で教えることがあり、ご家庭以外で指導をすることもあると心積もりだけはしておきましょう。

帰国子女が家庭教師を依頼する5つの理由


これから家庭教師をはじめる方の中には、帰国子女の指導を依頼される方もいるのではないでしょうか。帰国子女と聞くと英語が得意で羨ましい、受験は推薦入試があるから有利などの感想を持つ方も多いかもしれません。
しかし、帰国子女でも勉強面で悩みを抱えている児童・生徒は少なからずいます。一言に帰国子女と言っても住んでいた国も違えば、滞在年数、帰国するタイミングも異なります。帰国子女の個別的な勉強に対する悩みを個別指導で解決できるのが、家庭教師の強みです。本記事では、帰国子女が家庭教師を依頼する主な理由を5つに絞って解説していきます。

理由1:日本の学校教育の内容に追いつくため

インターナショナルスクール、現地の日本人学校のレベルは決して低くはありません。むしろ平均的な日本の学校より教わるレベルは高いぐらいかもしれません。しかし、日本の学校で教わる内容と海外の学校で教わる内容とでは微妙に違いがあります。教科によっては進度も異なります。そのため、帰国後に学校の勉強に一部、ついていけずに困ることがあります。

家庭教師は、生徒が海外で勉強した内容と日本で勉強している内容の差分をうまく洗い出して、つまずいている内容をうまく指導する役割が求められます。海外で勉強した学習内容と日本の学校で学習する内容とのギャップの橋渡しを個別指導で行いましょう。

理由2:日本語・国語を改めて勉強するため

帰国子女の中には日本語・国語を不安に感じている児童・生徒もいます。特に日本語・国語に触れる時間が短い、少ない児童・生徒には根気強く日本語と国語を指導しなければいけません。古文、漢文、漢字、文法、場合によって日本語教育の知識が必要になることもあるでしょう。

日本の学生に現代文の読解を教える以外にも、国語力の土台をしっかりと教えなければいけません。帰国子女の指導では、英語力が求められるイメージがありますが、国語の指導力が必要になることもあります。

理由3:帰国子女向けの入試で面接・小論文対策をするため

高校入試、大学入試の中には帰国子女向けの面接・小論文重視の入試をしている学校があります。一般入試よりも内容が特殊です。しかし、一般入試よりも帰国子女の入試情報は出回っていません。そこで帰国子女向けの面接試験や小論文の対策で家庭教師を依頼するご家庭もあります。

特に帰国子女をターゲットにしているコースを設けている家庭教師センターに登録した場合、帰国子女の入試対策を担当することもあるかもしれません。

理由4:英語の文法・作文を改めて勉強するため

日本人だから国語の文法の問題が簡単に解けるわけではありません。それと同様に、リスニングやスピーキングはできても日本人向けの英語テストの文法や作文を苦手に感じる帰国子女もいます。

また、帰国子女でも英語圏以外に住んでいる人もいます。たとえば東南アジアや非英語圏の欧州、中東の帰国子女で英語が得意でないケースもあります。

この場合は日本の一般的な児童・生徒と同様に「受験英語」の対策をしっかりする必要があります。ただ、このケースでは一般的な英語指導が通用します。普通に英語指導ができる家庭教師なら担当を依頼されることもあるでしょう。

理由5:本帰国前の不安を解消しておくため

本帰国が決まってからオンラインの家庭教師を依頼する帰国子女もいます。本帰国の前に考えられる不安を解消しておくため、日本の家庭教師とオンラインでつながり日本の学校で勉強する内容の予習・復習をしたり受験対策をしたりするケースです。今ではオンライン家庭教師も当たり前になりました。オンラインの家庭教師の仕事で、どこにつながるのかと思ったら海外のご家庭とつながったという話も今ではありえない話ではないのです。 現地の日本の事情をオンラインで丁寧に教えてあげましょう。

帰国子女の家庭教師はどんな人におすすめ?

帰国子女の気持ちがよくわかるのは、やはり同じ帰国子女だった家庭教師ではないでしょうか。過去の困っている自分を助けてあげるように、帰国子女で困っている生徒を家庭教師として助けてあげるのも良いでしょう。
もちろん帰国子女の経験がなくても、今後、日本人学校での指導やインターナショナルスクールの先生になりたい大学生にも、帰国子女向けの家庭教師のアルバイトは良い経験になるのではないでしょうか。

まとめ

帰国子女が家庭教師を依頼する理由を5つに絞って解説しました。

理由1:日本の学校教育の内容に追いつくため
理由2:日本語・国語を改めて勉強するため
理由3:帰国子女向けの入試で面接・小論文対策をするため
理由4:英語の文法・作文を改めて勉強するため
理由5:本帰国前の不安を解消しておくため

帰国子女の家庭教師は、特に帰国子女経験者や将来、日本人学校やインターナショナルスクールで働きたい学生などにおすすめです。もちろん、帰国子女それぞれが求めるニーズに対応できる、やる気のある家庭教師も歓迎されるでしょう。帰国子女の家庭教師を担当することになった方、興味がある方の参考になれば幸いです。

不登校の生徒が家庭教師を頼む5つの理由


不登校の子どものために家庭教師を頼むご家庭もあります。家庭教師センターの中には不登校の生徒専門のところや、不登校の生徒向けのコースを開設しているところもあります。家庭教師センターに登録したら不登校の生徒を担当することもあるかもしれません。

不登校の生徒を担当する際には、不登校の生徒がなぜ家庭教師の派遣を、高い月謝を払って依頼しているのかを理解しておいた方が良いでしょう。不登校の生徒が抱えている不安や悩みを事前に知ることで、どう指導するかが固まってくるからです。本記事では不登校の生徒が家庭教師を頼む主な理由を5つに絞ってご紹介します。

理由1:不登校期間の勉強の遅れをなんとかしたい

不登校になると学校の授業を受けられないので、勉強が遅れてしまいます。もし、学校に登校しようと思えるようになったときに、勉強面で不安があると登校をためらってしまう原因になります。家庭教師が、そんな不登校の児童・生徒にしてあげられることはなんでしょうか。

もちろん勉強を教えてあげることには違いないのですが、学校で教えている内容をできる限り忠実に漏れなく分かりやすく教えてあげることが重要です。学校で習っていないことを教えたり、逆に学校で習うことを教えなかったりでは、生徒がいざ登校するようになったときに困ってしまいます。もし、不登校期間の勉強の遅れを気にしている児童・生徒ならば、学校の内容に準拠したことを教えてあげましょう。

理由2:塾には通いづらい

集団生活、児童・生徒同士の人間関係に悩んで不登校になった生徒もいます。そんな生徒が学校に通っている生徒が放課後に通う塾で一緒に勉強するのはハードルが高いのです。

家庭教師と1対1のコミュニケーションや人間関係なら、苦痛ではない、普通に喋れるという生徒も同年代の児童・生徒の輪の中に入ると内気になってしまったり、喋れなかったりということはあります。全体指導や同年代とのつながりが苦手な生徒に配慮した発言や態度をすることが重要です。

理由3:不登校でも進学を希望している

不登校の生徒の中には進学を希望している方もいます。たとえば高校に進学しなくても「高等学校卒業程度認定試験」(高認)に合格すれば3つの効果があります。

① 「高等学校を卒業した者と同等以上の学力がある」とみなされる
② 大学(短期大学を含む)・専門学校の入学試験の受験資格を得ることができる
③ 就職の際、地方自治体・民間企業の一部から高等学校卒業者と同等に扱われることができる

しかし、不登校から大学に進学をする場合、高認で8〜10科目を受験しなければいけません。しかも、大学受験のテスト対策も必要です。

この高認対策と大学受験対策をするために家庭教師センターに相談するご家庭もあります。高認に加え大学受験の対策も同時にできるとなると、受験生のときに幅広い科目を勉強した先生の方が、一部の科目に特化した先生よりも適任です。

理由4:家庭教師の方が時間の融通がきく

不登校の児童・生徒は午前中・午後も家にいます。しかし、一般的な塾は夕方から授業がはじまります。家庭教師なら、家庭教師側の都合が合えば午前中・午後の指導もできます。そのため家庭教師の先生との勉強時間を午前中や昼間に設けて、生活習慣を整えたいという需要もあります。もし、家庭教師の仕事を午前中〜お昼すぎに入れる場合は不登校の生徒が担当になるかもしれません。

理由5:個別指導で自分のペース・必要な内容を勉強したい

不登校の生徒の中には自分のペースで、将来の目標のために必要な内容を無理なく無駄なく勉強したいという需要もあります。しかし、全体指導や決められたカリキュラムだと不登校の生徒に合った指導をなかなか受けられません。このような要望がある生徒には、生徒に必要な学習内容を洗い出して、無理のないスケジュールで教える指導力が必要になります。

不登校の生徒を指導するのは、決して簡単ではない

不登校の生徒を教える際に教科指導で、そこまで高いレベルを求められないこともあります。しかし、不登校の生徒を指導するのは、決して簡単ではありません。

不登校の生徒の中には、発達障害などでコミュニケーションをとるのが難しい児童・生徒もいれば、学校生活で荒れていて停学になってしまった生徒もいます。一般的な教科指導力以外のコミュニケーション力や生徒に対する思いやりや情熱が一層、必要になることもあります。

そして、不登校と一口に言ってもさまざまな児童・生徒がいます。実際に担当することになったら、しっかりと事前に条件や生徒の要望、特性などを確認し、本当に指導に取り組めるかどうかを確認することをおすすめします。

まとめ

不登校の児童・生徒がいるご家庭が、家庭教師を依頼する主な理由5つをご紹介しました。

理由1:不登校期間の勉強の遅れをなんとかしたい
理由2:塾には通いづらい
理由3:不登校でも進学を希望している
理由4:家庭教師の方が時間の融通がきく
理由5:個別指導で自分のペース・必要な内容を勉強したい

もし、不登校の生徒を指導することになったら、不登校の生徒がなぜ、家庭教師をわざわざ依頼したのかを考えて、期待に応えられるかどうかを事前に確認して取り組むようにしましょう。