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就職活動を乗り切る最強アイテムは家庭教師バイトで身につけろ★その1「コミュニケーション能力」

大学生のみなさんは4年間の大学生活を経て、就職をされていくわけですが、この4年間で多くのことを学んでいきます。学術的な勉強はもちろんのこと、バイトのように様々な人との交流を通しての社会勉強もあります。
さて、このコラムでも過去に記事で取り上げていますが、「問題処理能力」「行動力」「コミュニケーション能力」が家庭教師バイトと就職活動における最強アイテムということです!!

家庭教師アルバイトで身に着く力 問題処理能力・行動力・コミュニケーション能力


実はこれらの能力は大学生活の4年間で身に付きます(もちろん努力は必要ですよ(^_-)-☆)そして、そのもっとも有効な方法が「家庭教師バイト」にあると知ったら、みなさんどうですか??「えっ?具体的に教えろ?」ですよね。はい、かしこまりました。

では、どうしたら自分のものとして、就職活動に役立てることができるのか。家庭教師のアルバイトとなんの関係があるのか。今回、前回の記事をさらに具体的にひも解いていこうと思います。

コミュニケーション能力とは

心理学ではコミュニケーション能力を以下の3つに分けて考えています。

1.聞く力
2.表現する力
3.かかわる力


この3つは「コミュニケーションの三大要素」と言われています。

1.聞く力

傾聴という言葉最近よく聞きますよね。文字通り人の言葉に耳を傾けるということですが、コミュニケーションの第一スキルはやはり「聞く」ことだと思います。もちろん非言語交流もたいせつですが、言葉はなにより相手のニーズを知る上では欠かせません。その言葉を聴き取る事が「聞く力」です。

2.表現する力

アサーションと言ってより良い人間関係を構築するための、適切な自己主張のことをいいます。もちろん自己主張は一歩間違えると一方的で攻撃的になってしまいます。これらは人との交流で訓練されていきます。お互いを尊重しながら率直に自己表現ができるようになると、これから社会に出ても円滑な人間関係を築けます。

3.かかわる力

コミュニケーションは必ず相手がいます。その相手の人間性に関心を示すことは能動的な働きです。相手が何をもとめているか。何を見ているか、どう感じているかなどのように状況判断をすることはかかわる力の最大のポイントです。自分や相手の感情を知覚し、自分の感情をコントロールすることでその状況から新しいものが生み出されていきます。

家庭教師バイトでこれらの力がどのように養われていくのか!

家庭教師バイトを始めてすぐはお互い緊張もしていますし、性格もわからないのでこれからの勉強をしていくにあたって対策も立てられません。となると、最初はお互いの自己紹介から始まりますよね。実は、この時に【聞く力】がとても重要になってきます。
緊張している生徒さんの言葉は当然少ないかぶっきらぼうです。そんな少ない情報を聞き逃さないことが生徒さんを知ることに繋がります。そしてその「聞き逃さない姿勢」=【かかわる力】が生徒さんにとって「この家庭教師の先生は僕の話を丁寧にちゃんと聞いてくれている」と感じます。これこそが信頼関係の始まりです!
これからの家庭教師バイトの1時間~2時間の間に生徒さんの人柄や性格、ニーズを知るために言葉一つ一つを聞き逃さずに聴くこと、聴き取ろうとする、生徒さんに関心を示す態度は対策も立てやすくなりますし、どんどん信頼関係が育まれていきます。
そして、毎回の家庭教師バイトの指導において勉強はもちろんのこと、お兄さん、お姉さん的立場からもいろいろなことを言葉や態度で【表現していく】ことは、生徒さんにとって未知の世界を少しのぞき見するようなわくわく感を提供することとなります。実は生徒さんにとっては、これらの家庭教師のお話が楽しみだったりすることのが多いのです!先生という立場はすくなくとも子供に威圧感を与える存在ですが、先生自ら自己開示し主張をもって意見してくれることは、生徒と先生の垣根を越えて、人間関係の構築をスムーズにしてくれます。

上記のように、家庭教師バイトのすべての時間が、コミュニケーションの三大要素である「聞く力」「表現する力」「かかわる力」に溢れています。これらのことを少し気にかけているだけで、自然と身についていくという、まさに家庭教師バイトは就職活動に役立つコミュニケーション能力の訓練となっているんですね。

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