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家庭教師アルバイト×就職活動 活かせるネタ Vol.6『コミュニケーション』 


就職活動で意識しなければならない3要素、
vol1~5では【問題処理能力】という点から考えてきましたが、今回は趣旨を変えて【コミュニケーション能力】の点から家庭教師というアルバイトの活かし方を考えましょう。

就職活動において、商工会議所などが出す『学生に対して求める能力』の調査において、1番重視する事は【コミュニケーション能力】となっています。どの業種業界においてもまず第一に【コミュニケーション能力】があるかを見られます。
【問題処理能力】【行動力】については面接中やエントリーシートにエピソードとして書けますが、この【コミュニケーション能力】については書けませんし言えません。何故なら、『じゃあ面接で示せよとなるからです。

つまり【コミュニケーション能力】については、本番勝負の実技試験なのです。

とはいえ、高度な話術を求めてはおらず、『相手の質問に的確に分かりやすく答えられているか』、ただこれだけです。多く会社が採用したいと考えるのは『仕事のデキるサラリーマン』なので、取引先や部下との問題のないコミュニケーションがとれるか、ただそれだけを見ます。

それを踏まえたVol.6のテーマはこちらです。
◎生徒にいかに分かりやすく伝えられるか◎

【コミュニケーション能力】は面接での実技試験のようなものだと言いました。実技試験であるからには普段からの練習がものを言うわけですが、それに適した練習相手こそ家庭教師の生徒さんです。

面接の際に分かりやすく自分の説明をする事は、普段から家庭教師の指導の際に分かりやすく生徒に指導をするよう心がけていれば自然と出来るようになるものです。

ではどういう伝え方が『分かりやすい』と言われるのか。
話の主な伝え方には2種類あると言われています。

起承転結型とピラミッドストラクチャー型の2種です。
【起承転結型】
最後にオチを持ってくる、日本では最も一般的な話し方です。
この話し方は『間延びしやすい』とそれによって『途中で聞く気がなくなる』という2つの欠点を持っています。

【ピラミッドストラクチャー型】
先に全体像を示す
ことで、相手が理解しやすいようにすること。
面接や指導のような短い場面では、この話し方をするのがベストです。

 起承転結型はよほど話し方が上手くない限りは使わない方が無難でしょう。心理的にも『終わりが見えない』というのは、相手に『話が長い』と感じられてしまう原因にもなります。
家庭教師の指導においても、ただでさえ生徒の理解力は家庭教師の先生を下回るでしょうから、まず結論を言っておかなければ話を追っていくうちに、何を聞きたかったのかも忘れてしまうでしょう
【起承転結型】

 分かりやすい話し方というのは、相手をいかに思いやった話し方をできているかと同義です。
先にゴールを設定して話す後者のような指導をアルバイト中に心掛ければ、より相手に伝わりやすくなるのではないでしょうか


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