【家庭教師あるある】突然、クビ?交代を言い渡されたらどうする?
家庭教師センターを通して指導を頑張っていても突然、交代を言い渡されてしまうケースがあります。指導している生徒に思い入れがあればあるほど途中で交代することになると、
・なぜ?
・何か不満があったのかな?
・失礼なことをしたのだろうか
・教え方がまずかったの?
など色々、不安になるのではないでしょうか。突然、交代を言い渡されたらショックも大きいかもしれません。しかし理由はどうあれ、交代をあまり長々と引きずるべきではありません。責任をもって最後まで家庭教師としての仕事をやり遂げ次のステップに進みましょう。
家庭教師の交代はよくあること?
まず前提として家庭教師の交代や契約終了自体は珍しいことではありません。・大学受験自体を考えなおして別の進路を選ぶことにしたから
・金銭面で進学を諦めた
・部活に専念したい
・引っ越しをするから
・個別指導より塾で切磋琢磨する環境の方が生徒にとって向いていた
など家庭教師自身の人柄や指導とは何の関係もない理由で交代や契約終了することもあります。このような場合は気に病むことは全くありません。
一方で
・指導の方法が合わなかった
・生徒側と相性が合わなかった
など家庭教師と生徒、ご家庭との相性や指導の問題で交代を言い渡されるケースもあります。このような場合、落ちこんでしまう家庭教師の先生もいるかもしれません。しかし、気にしすぎる必要はありません。
ご家庭が家庭教師センターを通すメリットは先生を交代できること
ご家庭が家庭教師センターを通して家庭教師を探すメリットのひとつは、家庭教師を自由に交代できるところにあります。直接契約だと言いづらい家庭教師の契約終了と交代も、家庭教師センターを通せば言いやすいのです。そのため、ご家庭によっては何となく交代してみようかなと深い理由もなく交代を打診するケースもあります。家庭教師センターを通して仕事をする以上、交代を言い渡される可能性を0にすることはできません。
家庭教師交代は必ずしも悪いことではない
家庭教師の交代は必ずしも悪いことではありません。家庭教師は基本的に1対1の指導になるため、集団指導よりも生徒との相性次第でうまくいくことも、いかないこともでてきます。例えばベテランの指導力の高い家庭教師よりも、身近なお兄さん、お姉さんのようなタイプの家庭教師の方が生徒もやる気がでることもあります。しかしベテランの指導力を求めているご家庭もあるはずです。家庭教師と生徒・ご家庭とのマッチングや相性があまり良くないなら、交代して適材適所で求められているご家庭で指導にあたる方が家庭教師にとっても生徒にとっても良いことではないでしょうか。
気持ちを切替えて目の前の指導に専念しましょう
中には家庭教師側の指導力が不十分だと受け止められて、交代を言い渡されるケースもあります。しかし、家庭教師の指導に完璧はありません。不満も表にあがってくるか、あがってこないかの差で必ずしも不満を言われたから他の家庭教師に比べて指導力が劣っているという話にもなりません。ただ、ご家庭側から不満を言われた場合は、真摯に受け止めて次の指導に生かすべきです。家庭教師の仕事は最後までやり遂げたり、交代を言い渡されたりしながら、様々な生徒との指導の中で経験を積み成長していけます。
家庭教師センターを通して交代を言い渡される方がトラブルにならない
家庭教師センターを通して仕事をする場合、交代を言い渡されることもあります。しかし、直接契約で家庭教師の契約を途中で終了される場合、ご家庭の方と直接、話すことになるため気をつかってしまうことも多いのではないでしょうか。しかし家庭教師センターを通せば、ご家庭と家庭教師の間に家庭教師センターが仲介してくれるため、家庭教師側もあまり気まずい思いはせずにすみます。また途中で交代することになっても給料は家庭教師センターが保障してくれる安心感もあります。
まとめ
家庭教師の交代はよくあることです。理由も様々で家庭教師に必ずしも責任があるわけではありません。そして、交代は相性が悪いご家庭で指導していたなら、相性の良いご家庭のところで気持ちを切り替えて働く良い機会です。もしもご家庭から不満があれば、それは真摯に受け止め次の指導に生かしましょう。様々なご家庭で交代を言い渡されたり、最後までやり遂げたりしながら家庭教師としての経験が蓄積されます。交代を言い渡されても、あまり引きずらないで前向きに次の指導に取り組むことが大切です。