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【誰にも相談できない】家庭教師アルバイトの筆記試験対策は何をすればいいの?


家庭教師のアルバイトを探している方で筆記試験の対策をどうしようと悩んでいる人も多いのではないでしょうか。でも、家庭教師センターの筆記試験対策専門の参考書や問題集は売っていません。家庭教師センター登録のための筆記試験は大学入試をしたばかりの学生ならば、それほど心配する必要はありません。筆記試験対策をしなくても登録できるでしょう。

それでも、万全の体制で試験対策をしておきたいという方のために、筆記試験対策の勉強法をご紹介します。しかも家庭教師のアルバイトだけでなく就職試験にも役に立つはずです。

①就職試験対策本を解いてみる

就職活動で一般企業に就職する際にSPIと呼ばれる筆記試験を解くことがあります。言語分野と非言語分野、英語に分かれており国語・算数・英語に似た問題が出てきます。知識としては大学入試の方が深い内容を求められます。中学入試・高校入試レベルで対応できる問題がほとんどです。しかし、SPIは限られた時間内で丸暗記では対応できない問題をテキパキと解いていく必要があるため慣れが必要です。

家庭教師センターの試験もSPIと同様、中学入試や高校入試レベルの基礎学力があるかどうかを確認するために行われます。そのため出題する範囲が近くSPIの対策をすれば、そのまま家庭教師センターの筆記試験対策にもなります。

また家庭教師センターの登録試験に性格検査があった場合でもSPI対策は役に立ちます。SPIにも性格検査があるため、性格検査をSPI対策本で一通り経験しておくのも良いでしょう。

②高校入試用の問題集を解いてみる

家庭教師センターの試験は高校入試レベルの基礎学力を問うところが多いようです。そのため、高校入試用の主要科目の問題集を軽く解いておくのも試験対策になります。また、中学生を指導する際にも一度、高校入試用の問題集を一通り解いておくことで記憶がよみがえるのでおすすめです。

特に学習指導要領が変わり高校入試の範囲も、現役の大学生が中学生だった頃とは少し違うはずなので、確認のためにも解いておくと良いでしょう。また高校入試用の参考書は、実際に家庭教師として生徒を指導する際の資料にも使えます。

③過去に自分が使った問題集を読み返す

お金を稼ぐためにアルバイトを探しているのに、わざわざSPI対策本や高校入試の本を買いたくないと思う方もいるのではないでしょうか。そんな方は、過去に自分が学校や入試対策で使っていた問題集を読み返してみると良いでしょう。特に一度、使った参考書や問題集ならば復習の際に頭に入りやすいというメリットもあります。
また大学入試レベルの指導をする場合は、受験のときに使った参考書や問題集が役に立ちます。

家庭教師アルバイトの筆記試験対策は心配しすぎなくて良い

実は家庭教師アルバイトの筆記試験対策は、それほど心配しすぎなくて大丈夫です。家庭教師センターの試験は原則、落とすためにあるわけではなく、最低限の基礎学力があるかどうかを確認するのが目的のケースがほとんどです。

中には難関大学の入試レベルの問題を出題する家庭教師センターもあるかもしれません。しかし、そのような出題をする家庭教師センターは、指導する生徒がそもそも難関大学受験生や医学部受験生というケースです。

面倒な筆記試験対策は就職試験にも役に立つ

筆記試験を受けなければいけない、対策しなければいけないと考えると不安、面倒、心配といった気持ちになるかもしれません。「大学受験が終わったのに今更、また試験対策をしないといけないなんて……」と思う方もきっといるはずです。しかし、大学3年生にもなると就職活動で筆記試験対策をしなければいけなくなります。

民間企業ならSPI、公務員なら公務員試験、教員なら教員採用試験と官民問わず基礎学力を確認するテストを受けることになります。そのため、家庭教師アルバイトの試験対策で事前に勉強しておけば就職試験でも一歩リードできます。また、筆記試験に慌てずに面接対策に力を入れることもできます。

そして、家庭教師になって指導する生徒は学校で定期テスト、模擬試験、受験を何度も受けなければいけません。生徒の気持ちに寄り添うためにも家庭教師も試験に慣れておいた方が、説得力のある指導ができるようになるでしょう。残念ながら家庭教師になっても残念ながら試験からは解放されません。むしろ、試験と上手につきあっていけるようになりましょう。

まとめ

家庭教師センターの試験対策について解説しました。

① 就職活動のSPI対策本
② 高校入試の問題集
③ 過去に自分が使った問題集を見返す

この3つが有効です。家庭教師センターの試験は落とすための試験ではないため、過度に心配する必要はありません。しかし、万全の体制で試験を受けるなら上記の①から③のうち、どれか一つをやっておくと本番でも自信をもって受験できるのではないでしょうか。

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