大学生の家庭教師アルバイトでドタキャンばかりされたら？
ドタキャンに関する悩みを抱えている大学生の家庭教師アルバイトの方が多いようです。
・せっかく交通費をかけて通勤したのにドタキャンされた
・交通費すら払ってくれない
・ドタキャンばかりでスケジュール通りに動けない
ご家庭の中には訪問するのに手間や時間がかかるところもあり、せっかく通勤したのにドタキャンでバイト代が支払われないことや交通費が無駄になってしまうこともあります。1度や2度なら我慢できるかもしれませんが、何度も続くとなると、せっかくアルバイトをしているのに時間とお金の面で損をしてしまいます。
そこで今回は大学生の家庭教師バイトでドタキャンされたときの対処法について解説します。
家庭教師バイトでドタキャンされる事例
大学生：指導開始が19:00だが、学校帰りにご家庭に伺うため少し早めに、ご家庭の最寄駅に着く場合がある。そして最寄駅からご家庭まで徒歩で20分程度。18時15分には最寄駅についていたが、最寄駅に到着した後にドタキャンされてしまうことが過去に何度もあった。
・交通費はどこに請求すればいいの？
・せっかく来たのに時間も無駄になってしまった……
このようなケースに自分が当たったら、どうすればいいのか悩んでしまいますよね。
30分前に毎回、ドタキャンされていたら交通費は無駄にかかりますし、通勤時間も無駄になってしまいます。
もし、あなたが家庭教師だったらどうしますか？
直接契約で家庭教師バイトをしている場合
もし、直接ご家庭と契約している場合は、ご家庭との関係性で対応が決まるでしょう。ドタキャンをしても交通費を気軽に請求でき、話し合いをしやすいご家庭ならば問題ありません。しかし直接契約でご家庭との信頼関係が築けていない場合、家庭教師側のことを考えてくれていない場合はトラブルになりがちです。この場合は直接、ご家庭と書面で事前に契約を結ぶべきです。特にドタキャンされた場合にどうするのかを明文化する必要があります。しかし、大学生で契約書をつくりご家庭と対等に契約を交わすのはハードルが高いかもしれません。アルバイトのために弁護士費用を支払って、契約書を作ってもらうのもお金がかかります。
あまりにも家庭教師側が負担に感じる場合は、別のご家庭を探すか家庭教師センターに登録して新しいご家庭を探すのが現実的です。
家庭教師センターとの契約の場合
家庭教師センター経由でドタキャンのトラブルが多発する場合は、ご家庭に直接言う前に家庭教師センター側に相談してみることをおすすめします。家庭教師センターに余計にかかってしまった交通費を請求できる契約になっていることがあるからです。また、家庭教師センター側からご家庭にドタキャンが多い件について注意をしてもらえることもあります。直接、家庭教師がご家庭に交通費やドタキャンに関することを主張してしまうと、トラブルになってしまうことがあります。最初は家庭教師センターに相談してみましょう。
ただ、大学生のアルバイトを守ってくれない家庭教師センターもあるため、万一、トラブルにあって頼りにならないと感じた場合は家庭教師センターの変更を検討してみるのも手です。
家庭教師センターからの仕事ならトラブルのときでも相談できる
直接契約の場合、ドタキャンのトラブルが多発すると解決するのが面倒です。直接契約の場合は何か理由をつけられて指導料すら支払ってもらえないというケースすらあります。このようなトラブルを避けるなら家庭教師センター経由でアルバイトをすることをおすすめします。家庭教師センター経由の方が、トラブルに巻きこまれても相談できます。また指導にも集中しやすいのではないでしょうか。直接契約でも本当に信頼できるご家庭ならトラブルなしに柔軟な働き方ができるかもしれません。しかし、トラブルになってしまったときの対応が難しいのが直接契約のデメリットです。
複数の家庭教師センターに一括登録すると仕事が決まりやすい
キャンパスライフなら複数の家庭教師センターに一括登録できます。複数登録することでアルバイトが決まるチャンスが増えます。また、複数の案件から選べるようになれば自分と相性の良いご家庭で指導できる可能性も高まります。まとめ
大学生の家庭教師でよくあるドタキャンのトラブルについて解説しました。直接契約の場合は事前にドタキャンした際の取り決めをしっかり書面で確認して契約するのがおすすめです。ただ、直接契約はトラブルになることが多いため信頼できるご家庭以外では避けた方が良いでしょう。家庭教師センター経由の仕事ならドタキャンがあっても交通費を家庭教師センターに請求できることがあります。また家庭教師センター側でドタキャンするご家庭に注意をしてもらうこともできるでしょう。もし、家庭教師を守ってくれない場合は別の家庭教師センターを探しましょう。
