catchimage

家庭教師が自分で最先端の教育法を学ぶ方法

f17d28eff9c03d2b7b07444c8efdd8ed_t
家庭教師をしている方は受験科目の解き方は分かるかもしれません。しかし、学生アルバイトだと教科は分かっていても、教科指導や教育そのものの方法に触れる機会はあまりないのではないでしょうか。家庭教師センターの研修もありますが、家庭教師センターによっては十分な研修もなしに家庭に派遣されることも少なくありません。また指導経験を積んだ段階で改めて教育学を学んでみたいと思う人もいるかもしれませんね。でも、どうすれば学生家庭教師が効率的に教育について学べるのか分からないという声もあります。そこで本記事では家庭教師が最先端の教育学や指導を気軽に学べる方法をご紹介します。

こくちーずプロ

https://www.kokuchpro.com/
(こくちーずプロ)

こくちーずはプロはイベント支援サービスのWebサイトです。こくちーずのサイトから「教育」など気になるキーワードを検索してみましょう。例えば「発達障害」と検索したら、発達障害児向けの特別支援教育のセミナーがよく開催されています。最近ではZOOMでオンライン勉強会も流行っているため、住んでいる場所に関係なく学べます。オンライン以外でも地域に絞ってイベントを検索すると、希望する地域のイベントも見つかります。実際に有識者が教育についてセミナーや講演をしていることがあり、書籍では語られていない情報を入手できることもあります。

Schoo

https://schoo.jp/
(スクー)

Schooは大人向けの学習コミュニティです。主に生放送など動画配信を視聴できます。Schooでも教育に関連するキーワードを検索窓に入力してみると、興味深い教育関連の講座を見ることができます。しかも生放送授業の参加は無料です。また教育関連以外でも社会人になっても役に立つ講座が配信されており、教養を身につけたり就職活動をする際にも役立つ情報が学べるのではないでしょうか。

放送大学

https://www.ouj.ac.jp/
(放送大学)

昔からある通信制大学も家庭教師の学びに活用できます。大学生でも科目履修という形で講義を受講できます。
もちろん社会人でも受講できます。英語や地歴、数学などの高度な内容も学べる、家庭教師自身の教養を深める講座も豊富です。

教員採用試験の試験対策冊子

教員採用試験の試験対策冊子は教育関連全般と教科指導の両方を学べます。例えば時事通信社の月刊『教員養成セミナー』、共同出版の『教職課程』が有名です。どちらも教員採用試験の受験生をターゲットにした冊子ですが教育業界全般の幅広い知識、教科の指導法などを学べる内容になっています。特に家庭教師から将来、教員を目指す学生におすすめです。

家庭教師も勉強し続けないといけない

家庭教師も勉強し続けなければ指導が難しい時代になりました。大学入試センター試験は廃止され、学習指導要領も改訂を重ね、教育を取り巻く環境は目まぐるしく変化しています。学生時代だった頃の常識が、指導する生徒にとっては非常識ということもあるのです。学生時代にいくら模試や定期テストで良い点をとっていたとしても、それだけで家庭教師の指導ができる訳ではありません。だからこそ、家庭教師自身が勉強し続ける姿勢が必要なのです。

教科指導だけでなく心理学や指導法も学ぼう

心理学や指導法は学生時代には学ぶ機会は、ほとんどありません。家庭教師が問題を解くのが得意だったとしても、生徒を指導するための基礎知識や土台は、家庭教師をしながら身につけなければいけないかもしれません。
しかし心理学や指導法が分かれば小学生に分かりやすい指導、中高生に分かりやすい指導などを意識的にできるようになります。教員を将来、目指すなら教職教養という心理学や指導法全般の知識を扱う科目を攻略する必要もあるので、教員採用試験の対策にも直結します。もちろん、教員を目指さなくても役立つ内容ばかりです。

215383dbb89d43a023d6053dad745a74_t

まとめ

家庭教師センターの研修以外にも教科指導や教育関連のことを勉強できる機会は沢山あります。無理に受講する必要はありませんが、必要と感じるようになったら「こくちーずプロ」「Schoo」「放送大学」「教員採用試験用の冊子」などで教育に関する知識は学べます。教育を取り巻く環境は常に変化しており、家庭教師も過去に勉強した内容や経験だけでは、十分な指導ができないこともあります。そんなときは勉強会や教育関連の書籍・雑誌などにあたってみると、良い学びの機会が見つかるかもしれません。

高時給・安心家庭教師センターへ

今すぐ登録する 友達に紹介する

他のコラム

関連記事

家庭教師の教材作成。おすすめのツールは?

関連記事

家庭教師センターに登録しながら個人契約はNG?やめた方が良い理由

関連記事

家庭教師と塾・予備校のチューターの違いは?自分に向いている職種を選ぼう

関連記事

文系でも理系科目の家庭教師はできる?文系でも理系の指導ができることを解説

関連記事

家庭教師は休める?休む際に気をつけるべきこと