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家庭教師の指導は得意科目だけでも大丈夫?


家庭教師のアルバイトを希望している学生の中には、指導できる科目が少ないことを悩んでいる方もいるのではないでしょうか。もちろん教えられる科目が多い方が、家庭教師の仕事の依頼される可能性は高くなるでしょう。しかし、指導できる科目が少なくても家庭教師のアルバイトが決まらない訳ではありません。むしろ中途半端に教えられる科目が多いよりも、担当する科目をしっかり教えられる方が歓迎される家庭教師センターもあります。

本記事では指導できる科目が少なくても本当に家庭教師のアルバイトは決まるかどうかについて解説します。

中高の教員は教科担任制。家庭教師も得意科目だけで大丈夫!

家庭教師は自信をもって指導できる科目があれば十分、仕事になります。まず、思い出していただきたいのが中学校、高等学校は一般的に教科担任制です。中学校以降は、それぞれの科目が専門化して指導するには、指導科目に対する深い知識や造詣が必要になります。家庭教師でも中高の科目を指導する場合は、本当に自信をもって教えられる科目があれば仕事ができないということはありません。むしろ、指導科目のスペシャリストとして自信をもって指導できる方が、中途半端に複数教科を教えられるよりも評価されることもあるでしょう。

家庭教師なら小学生の指導でも得意科目のみの指導で仕事になる

家庭教師なら小学生の指導も得意科目のみでも問題になりません。義務教育の初等教育の教諭はクラス担任制が一般的で、全科目を指導することも珍しくありません。しかし、小学生を教える場合でも、家庭教師が小学校の教諭のように音楽や図工、国語、算数、理科、社会、体育を満遍なく教えることはないと言ってしまっても良いでしょう。小学生向けの家庭教師でも実際に指導するのは算数や国語、英語が中心です。また、家庭教師の限られた指導時間で複数科目を教えることも、あまりないため「算数だけは自信をもって指導できます」という状態でも問題はありません。

受験の主要科目が教えられると需要は高い

受験で配点が高い科目や主要科目が得意科目、指導可能科目ならば、家庭教師としての需要は高いと言えるでしょう。具体的には英語、数学の2科目のどちらかが指導できれば家庭教師アルバイトとして働ける可能性は十分あります。もし、なかなかアルバイト先が見つからないようであれば、家庭教師センターに複数登録してみるのもおすすめです。家庭教師の仕事があるかどうかは需要と供給のバランスでタイミング次第ということもあります。家庭教師センターでは数学の先生が十分、足りているが別の家庭教師センターでは全然、足りていないということもあります。もし、主要科目を1教科でも自信をもって教えられるなら複数の家庭教師センターに登録してみましょう。

理科や社会も募集がないわけではない

理科や社会科の家庭教師アルバイトの募集は残念ながら英語や数学、国語に比べると少ないのが現状です。理科や社会科の家庭教師にこだわり過ぎてしまうと、なかなかアルバイトが決まらないこともあります。しかし理科や社会科の家庭教師の募集が全くないわけではありません。

・根気強く探す
・複数の家庭教師センターに登録しておく

この2点を忘れずに積極的に仕事を探していくことが求められます。 どうしても理科、社会で仕事がなさそうなら英語や数学のどちらか一つを復習して、指導できるようにするのも手です。ただ、理科を教えられる家庭教師は受験科目で数学も勉強した経験、社会を教えられる先生ならば英語や国語で受験した経験がある方がほとんどではないでしょうか。英語や数学に自信がなくても、指導してみたら意外にできたということもあるため、余程、受験生時代に苦手だったなどの特別な理由がなければ、あえて避ける必要もないでしょう。

まとめ

家庭教師の指導は得意科目だけでも大丈夫かをテーマに解説しました。結論から言えば、1教科でも自信をもって指導できる科目があれば家庭教師の仕事は十分、可能です。特に受験科目でよく使われる英語、数学、国語のどれかを教えることができれば、家庭教師のアルバイトの案件が回ってくる可能性は高いといえるでしょう。

社会や理科も地道に仕事を探せば、家庭教師の仕事はあるかもしれません。複数の家庭教師センターに登録しておくのも仕事探しの有効な手立てとなるでしょう。

しかし主要科目に比べると、依頼が来る可能性は低いのが現実です。社会や理科を指導するなら、社会なら英語や国語、理科ならば数学など主要科目とセットで指導できるようにすれば、家庭教師バイトの仕事が決まる可能性は高まります。

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