家庭教師は忙しい。タスク管理をするならTrelloとNotionがおすすめ！
高校生から大学生にあがると自分で考えて自分で行動する力が求められます。高校生までは高校の授業を受け身で受けるだけですが、大学生になるとシラバス（科目履修をする際に渡される分厚い本）を渡され自分で時間割を組むのが一般的です。そして大学の課題、サークル活動、アルバイトなどをしなければいけません。大学生活は自由とよく言われますが、自分でスケジュールの管理をうまくしないといけない大変さもあります。
家庭教師のアルバイトは特に他のアルバイトに比べて、とりあえずバイト先に行けば何とかなる類の仕事ではありません。事前に教材や指導を考えたり準備したりしなければいけませんし、訪問する家庭ごとに通勤ルートやスケジュールも考えなければいけません。慣れていないと意外に大変なのではないでしょうか。
そこで本記事では家庭教師にも役立つタスク管理術とツールをご紹介します。
タスク管理でおすすめのツールはTrelloとNotion。手帳もOK
https://trello.com/ja (Trello)https://www.notion.so/ （Notion）
タスク管理ツールは何でも良いのですが特に決まってなければPCやスマホをよく使うならTrello、Notionというツールがおすすめです。Trelloはカンバン方式タスク管理をPCやスマホで出来るようにした便利なツールです。Notionは便利なメモアプリで、Trelloよりもさらに多機能な使い方ができます。
カンバン方式とは、自分のタスクを書き出し、実行中のもの、終わったものにタスクを仕分けしていく有名なタスク管理方法の一つです。高校生までは学校から与えられた課題、授業をするだけでスケジュール管理をする機会はあまりなかったのではないでしょうか。TrelloやNotionというツールを使えば直感的にやることリスト、やっていることリスト、終わったことリストを仕分けしてまとめることができます。パソコンやスマホを使うのが難しい場合は手帳やノートなどを使っても良いかもしれません。
ご家庭への訪問、大学の授業の予定、サークルの予定などの「やることリスト」を一つにまとめることで自分のやることを「見える化」できます。
家庭教師の仕事と大学・サークルの予定を一つにまとめよう
タスク管理というと何だか難しそうですが、やることはシンプルです。・大学の授業を書き出す
・大学の授業の課題を書き出す
・サークルの予定を書き出す
・家庭教師のアルバイトの訪問時間を書き出す
・家庭教師の指導前までにやるべきことを書き出す
など、とにかく自分のやることを書き出して一つの情報にまとめます。そして、現在進行中のタスク、終わったタスクに仕分けをしていくだけです。TrelloやNotionは直感的にタスクを書き出して仕分けられるためパソコンやスマホを使える人ならば、使ってみることをおすすめします。
1日に1回、1週間に1回、自分のタスクを洗い出そう
やらなければいけないこと、やっていること、終わったことを1日に１回、1週間に１回と決まったタイミングでまとめるようにしましょう。定期的にタスクを洗い出すことで、やることの抜け漏れが防げます。特に家庭教師のアルバイトは指導の準備もあり、通勤ルートも各家庭によってバラバラです。しかもご家庭の事情で通う時間も変わってしまいます。大学生は家庭教師以外にも様々な「仕事」を抱えています。だからこそ、自分の「やること」、「やっていること」、「終わったこと」を見える化し、まとめておく習慣をつけることで、効率よく自分のやることをこなせるようにしましょう。家庭教師のアルバイトでダブルブッキングをしたり、遅刻をしたりすれば信用問題になります。家庭教師には教科指導の能力だけでなく自分の身の回りのことを、しっかりできる能力も必要です。社会人になってもタスク管理術は使える！
大学生のうちからタスク管理の習慣をつけておくと、とても役に立ちます。例えば就職活動は時間との戦いで段取りよく動けるかどうかが大切です。沢山、面接を受けようとしたらうまくスケジュールを管理して、自分のやることを把握して段取りよく進める力が求められます。そして、社会人になったときにも沢山の仕事をうまくこなしていく必要があります。大学生のうちからタスク管理をする習慣を身につけ慣れておけば就活でも会社でも役に立ちます。
