キャンパスライフは大学生の家庭教師バイト・アルバイトライフをサポートします

家庭教師のバイトは他のバイトと違い、1対1の人間関係が濃密なバイトといえます。それだけに、成功させる極意も人との関わりの中にあります。そんな極意をいくつかご紹介します。

絶対にやってはいけないNGなことをしっかり把握しておく！

1.上から目線はNG

先生は勉強ができて当たり前ですよね。だって家庭教師の先生なんですから（笑）。それとは反対に生徒は勉強がわからないとこだらけです。と言うように質問しても、問題投げかけてもわからない生徒は多くいます。しかし家庭教師の先生がおかしがちな過ちの一つに、知っている者（家庭教師）からしたら「はっ？なんで分からないの。当たり前のこと、基礎の基礎だし」と思いがちなことです。これは絶対にやってはいけないことの一つです。なぜなら生徒の心が潰れます。わからないところすらわからない子が家庭教師をお願いすると思ってください。いくら先生でも、上から目線で「知ってる者」としての対応はNGです。

2.機嫌が悪いのはNG

先生も気分のすぐれないときはあるだろうけど、生徒のまえでは嫌そうな顔はしないように気をつけましょう。高いお金を頂いている以上、いくらバイトといえど、自分の感情コントロールには責任をもちましょう。

3.デリカシーのない発言はNG

家庭教師のバイトはお勉強だけを教えるのではなく、生徒さんの悩みなども聞くことが結構あります。家庭教師バイトで見る生徒は思春期のお子さんが多いので、どうしても勉強より悩み事にシフトしがちです。勉強をするための家庭教師である前に、信頼関係に基づくバイトなので生徒の悩み事をおろそかにはできません。勉強とのバランスをとりながら、いかに勉強に気持ちを向けてくれるかが家庭教師の腕の見せどころでもあります。悩み事は受け身で傾聴してあげましょう。その際、デリカシーのない発言や対応は絶対にNGです。

褒めて伸ばそう

子供は褒められるのが大好きです。（大人もですね(^o^;）叱って伸びることももちろんあります。でもそれには様々な条件が必要です。でも褒めて伸ばすのに条件はさほどいりません（ちょっとしたテクニックはあったほうがいいですが）。褒めるられて嬉しくないのは、その褒め言葉がお世辞や社交辞令の場合。それ以外、つまり心から「凄い！」「できるじゃん！」「さすが！」「えらい！」「かっこいい！」の感嘆詞が自然と出てくる時は、生徒もすごく嬉しいものです。その嬉しさが刺激となり、また頑張るという良い循環を作っていきます。特に先生からの褒め言葉はまるで「魔法の言葉」のような効果を持つので、どんどん褒めていきましょう。

生徒のペースに合わせる

できる生徒はそれなりに先生のペースでもついていけます。しかし家庭教師をお願いする生徒はそうではない子が多いです。そんな生徒に対して、家庭教師が突っ走ってしまってはなんの効果もでません。それなら大勢と先生1人の塾となんらかわりはありません。家庭教師の意味がないです。1対1、マンツーマンでの家庭教師指導は生徒に歩み寄ることができる指導法です。マラソンの伴走者のように寄り添って進めていきましょう。

上記の事柄は実は家庭教師バイトだからというわけではありません。人としての相手を思いやる行動の現れです。友人関係しかり、家族間でもしかり、これからの社会人になってからの時間の中では大いに感じることになるかとおもいます。家庭教師バイトで一足お先に体験してみませんか☆