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diyは家庭教師の個人契約マッチングサービス!家庭教師バイトを探すのに使える?


家庭教師アルバイトを考えている方は、最初にどのように仕事を探すかで悩むのではないでしょうか。例えば直接、家庭教師センターに連絡して面接を受ける人もいれば、知り合いからの紹介で始める方もいるかもしれません。アルバイト探しの方法は様々ですが、個人契約のマッチングサービスという手もあります。本記事で紹介するのは、個人契約マッチングサービスのDIYです。サイトの使い勝手や特徴、考えられるメリット・デメリットも含めて解説します。

diyは家庭教師の個人契約マッチングサービス

Diy(ディ.アイ.ワイ)は、創業2001年9月)の老舗の家庭教師の個人契約マッチングサービスです。公式サイトによると、年間質問数約1万件、延べ登録教師数約17万名、メルマガ購読者数約1万6千名の国内最大級の家庭教師紹介サイトとされています。

一般的な個人契約マッチングサービスと同様に以下の方のためのサイトです。

・家庭教師アルバイトを探している人
・教えてくれる家庭教師を探している人

サイトの使い心地と見た目は、20年以上前から続く個人契約マッチングサービスのため、やや古い印象です。
しかし、アルバイトを探している人、先生を探している人が必要としている情報は、しっかりまとまっています。
最近のWebサイトの見た目、使い勝手とは違うものの、少し触ってみて眺めていれば、特に迷うことなく使えそうです。

diyのシステム

アルバイト希望の教師側から見ると、diyは家庭教師センターに支払う中間マージンがない。そのため、普通に家庭教師センターに登録してアルバイトをするよりも高い時給を見込める。そして、希望時給を自分で設定が可能だ。例えば、指導実績がなく、指導内容に自信がなければ比較的安く(相場の下限=2000円程度)、実績豊富で実力があれば高く設定(相場の上限=3000円程度、またはそれ以上)できるとされています。

この希望時給の設定で、ちょうど良いところに設定することができれば、家庭教師側も十分、満足のいく待遇で働けそうです。特に公式サイトによれば時給2,000円程度で働ける家庭教師が不足しているとされています。
時給2,000円以下の家庭教師センターも珍しいため、時給2,000円から経験を積めるなら、仕事を探している学生にとっても良い話ではないでしょうか。

また、他の特徴として、

・メルマガ登録で求人情報が無料配布される
・教師登録時に面接なし(紹介時は面接あり)
・指導報告書の提出なし
・オンライン指導や家庭教師宅指導も可能
・教師側に対する違約金なし

など、家庭教師アルバイト側にとって有益で且つ、働きやすい条件が示されています。

家庭教師登録をすれば、全国のご家庭(個人契約)と家庭教師センターや学習塾などの業者案件もご紹介してもらえるようです。(後者は希望者のみ)また、ご家庭から検索される掲示板に、家庭教師としてのプロフィールを掲載して、「待ちの営業」をすることもできます。家庭教師・塾講師アルバイト募集掲示板の案件にも応募することもできます。

家庭教師登録フォームに必要な情報は?

教師登録で紹介料などの費用は一切かかりません。また、住所の番地や電話番号などの詳細な個人情報は、家庭教師登録時には必要がないため、最初は気軽に安心して登録できます。

注意点としては、短期登録はできないようです。また、二重登録もできないため情報更新をする場合は変更依頼フォームでデータを更新する必要があります。

具体的に入力しなければいけない内容は以下の通り。入力にかかる時間は8分から、長くても2、30分あれば、全て埋められそうです。

・希望時給・・・最低時給を入力(2,000円程度で指導可能な教師が不足中)
・教師宅指導可否
・中学受験指導経験、受験経験の有無
・指導可能教科・資格・・・TOEICや看護学校入試、公務員試験、ドイツ語などもあり
・指導可能学年
・通勤可能な都道府県
・通勤可能な市区町村
・交通手段
・最寄り駅
・性別
・年齢
・在学校・最終学歴
・郵便番号
・住所(番地の直前までで良い)
・自分の性格
・自己PR
・指導経験の詳細
・帰省期間
・オンラインレッスンの可否
・メールアドレス
・他社からのオファー
・利用規約への同意、アンケート

おおむね、一般的な家庭教師センターや、家庭教師紹介サイトなどに記入する内容がほとんどです。ちなみに、大体、聞かれる内容はどこも似たりよったりなので、家庭教師アルバイトを探している方は、このような記入事項を一枚、メモ帳やWordファイルなどにまとめておけば、コピー&ペーストをするだけで、大体の必要な情報を入力できるので、時間がない方は、情報をまとめておくと良いでしょう。

家庭教師を探している保護者側から見たDIYのシステム

公式サイトによれば、利用料金は2023年9月現在、7,000円のみ。あとは、それぞれの家庭教師によって月謝が決まる仕組みです。

月謝の計算例は、 (希望時給※1×指導時間数 + 希望交通費※2)×指導回数が目安となります。

公式サイトによれば、家庭教師センター経由で仕事を依頼するのに比べると、家庭教師派遣会社の5割から7割の月謝で家庭教師が頼めるようです。もちろん、時給の高い家庭教師に仕事を依頼すれば、支払う月謝は高くなりますが、高い月謝を払えばその分、指導力に自信のある家庭教師に依頼できる可能性も高くなりそうです。

家庭教師の個人契約マッチングサイトの注意点

DIYの公式サイトによれば、トラブルの報告は、極端に多いわけではないそうです。しかし、家庭教師業は人対人の仕事なので、トラブルが全くないわけではありません。DIYでは、「苦情を受け付け、当事者間(教師とお客様)の橋渡しやアドバイスは致しますが、問題の解決は当事者間となります」とされています。

DIYの説明によれば、家庭教師センターを経由して仕事を依頼するのは、家庭教師センターに支払う中間マージンは、自動車保険のようなものという旨が記載されています。トラブル(事故)が起きたときにセンター(保険会社)が対応(交渉)してくれるのが、家庭教師センターを通すメリットという考えのようです。

家庭教師センターを通して家庭教師アルバイトを探す良さ

DIYのようなマッチングサイトは、中間マージンが発生しない点がメリットです。上手く活用すれば、家庭教師センター経由で働くよりも高い時給で働けます。また家庭教師センターの管理下にないため、ご家庭と個別に交渉して細かいところを決められるのも良い点でしょう。

一方、DIYに限らずマッチングサービスを利用する場合は、基本的にご家庭との交渉やトラブルの解決は自己責任、自己判断で行うことになります。そのため、社会人経験やアルバイト経験が少ない方だと、いきなり、知らないご家庭と交渉してトラブルなしで指導をやりきるのは難しく感じることもあるかもしれません。そのような不安がある場合は、家庭教師センターを通して仕事を探してみるのも良いでしょう。

複数の家庭教師センターに一括登録できるキャンパスライフもおすすめ

家庭教師アルバイトのマッチングサイト以外で、家庭教師アルバイトを探すならキャンパスライフもおすすめです。キャンパスライフに登録すれば、複数の家庭教師センターに一括登録できます。一つずつ自分で家庭教師センターを探して個別に応募するよりも効率よく、仕事を探せますし、複数登録することで条件の良い案件に巡りあえる可能性も高くなります。家庭教師センターを通して仕事をする良さは、トラブルが起きた時に一人で問題を抱えなくてもよい点です。

マッチングサービスには、マッチングサービスの良さがありますが、家庭教師センターを通して仕事をした場合は安心感・安定感があります。指導により集中できるのは、サポートが手厚い家庭教師センターでしょう。また、マッチングサービスを併用しつつ、家庭教師センターにも複数登録しておくという選択肢もあります。もし、家庭教師アルバイトに興味があれば、キャンパスライフの登録も無料で、すぐにできるのでおすすめです。

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