MARCHの学生に家庭教師はおすすめ?需要はあるのかも解説
大学受験を経験した方なら、MARCHという大学群を耳にしたことがある方も多いのではないでしょうか。MARCHとは明治のM、青山学院のA、立教のR、中央のC、法政のHの頭文字からとった都内の有名私大の総称です。MARCHのいずれかの学部生で家庭教師アルバイトを検討している方もいるのではないでしょうか。
MARCHは一般的に難関私立大学という評価がされています。そのため、家庭教師アルバイトに自信を持って応募できそうなものです。しかし、各都道府県のトップレベルの進学校出身の学生だと「MARCH」レベルで家庭教師のアルバイト需要は本当にあるのだろうかと疑問を持つ方、自信がもてないという方もいるようです。
本記事では、そんなMARCHの学生で家庭教師アルバイトを希望している方の気になるポイントを解説します。
MARCHの学生は家庭教師アルバイトとして需要がある
MARCHの学生で家庭教師アルバイト・塾講師のアルバイトをしている方は大勢います。小学生向け・中学生向けはもちろん、高校生向けの指導をしている学生もいます。結論、MARCHの学生は家庭教師アルバイトとして需要は十分にあるため、自信を持ってアルバイトに応募すれば良いでしょう。よくMARCHだから難関国立大学、早慶などに比べて偏差値が落ちるからと卑屈になったり、自信のない態度を取ったりする学生もいます。第一志望に合格できずMARCHに入学したという学生も少なくないでしょう。そのような態度が表に出てしまう方もいます。ただし、後ろ向きの態度、自信のない態度をとってしまうことで本来ならば合格できる家庭教師アルバイトも合格できなくなってしまいます。
MARCHの学生で教えられる学年・科目は?
MARCHといっても文系・理系もあれば、学部も多様です。法学部や経済学部などの社会科学系の学部ならば、英語・国語・社会科を教えられるでしょうし、理工学部や農学部、情報関係ならば理数科目を教えられるでしょう。教育系の学科ならば小学生・中学生向けの家庭教師と相性が良いかもしれません。もちろん社会科学系の学部生でも小学生・中学生向けの家庭教師としての需要はあります。MARCHと一括りに言っても、その学生のバックグランドは多種多様です。ご自身の経験や専門、やりたいことと向き合って、どの教科のどの学年に教えるかを考えてみましょう。
MARCHの学生だと難しい家庭教師の案件
MARCHの学生ならば、ほとんどの家庭教師センターに登録できます。ただ、中にはMARCHの学生にとって難しい案件もあります。例えば東大や京大、医学部受験などの対策に特化した家庭教師の場合、ご自身が余裕でこれらの難関大学・学部の入試問題を解けなければ、指導は難しいでしょう。ただ得意科目だけなら、MARCH以上の大学受験の科目も指導できるというケースもあるかもしれません。その場合は、家庭教師センターにその旨を伝えてみるのも良いでしょう。例えば英語だけなら医学部受験でも対応できるなどのケースもあるはずです。
MARCH付属校出身なら中学受験・高校受験の家庭教師もあり
MARCHの学生の中には大学受験からではなく付属の中高(何には小学部)出身の学生も多いのではないでしょうか。その場合は近年、盛り上がっている中学受験・高校受験の家庭教師もおすすめです。MARCHの付属校に入りたいというニーズのご家庭も多いため、もしご自身が付属校の入試経験があれば活かせます。また、生徒が目指す付属校出身の学生を指導する場合、外部の人には分からないアドバイスもできるでしょう。MARCH(学部)志望の学生にはどのような指導をすればよい?
MARCHと一言で括っても、それぞれ入試の傾向は違います。同じ大学でも学部によって入試の傾向がかなり違うことも珍しくありません。そのためMARCHレベルの入試突破を考えている生徒を担当する際には、その生徒の志望する大学・学部の過去問にしっかり目を通しておくことが大切です。その上で生徒に過去問を解いてもらいましょう。MARCHの入試問題の癖、傾向に慣れておくだけでも模試の偏差値以上の結果を出せることもあります。逆に言えば、一般的な模試の偏差値ではMARCHに受かる数字だったとしても、MARCHそれぞれの入試対策をしていないと本番では実力を発揮できないこともあります。