【家庭教師バイト】苦手科目を担当させられそうになったら?
家庭教師のアルバイトを希望しているけど
・中高の英語だけでなく小学校の算数も教えられない?
・受験で物理を選択したなら物理も担当してくれない?
・数学だけでなく英語も担当してほしい
など希望科目以外の指導をお願いされたらどうしようと悩んでいませんか。苦手科目の指導をお願いされるのが不安な人は安心してください。頼まれることがあっても指導できない旨を伝えれば得意科目に絞って家庭教師のアルバイトはできます。もちろん苦手な科目でもやり方さえ間違えなければ家庭教師として担当することも可能です。苦手科目を担当させられそうになったときにどうすれば良いのかをお伝えします。
家庭教師センターでは指導可能科目を申告するのが一般的
家庭教師のアルバイトをする際は、指導可能な科目を家庭教師センターに申告するのが一般的です。そのため苦手科目を指導可能科目にしなければ、基本的には苦手科目を担当せずにすみます。しかし、国公立大学の学生で5教科教えられるのでは?と家庭教師センターから期待されるケースもあるかもしれません。そんなときは指導できる自信がないことを率直に伝えましょう。本当に自信がない苦手科目を担当することで指導がうまくいかなくなることもあるため、無理は禁物です。
無理に苦手科目を担当しなくても家庭教師はできる
家庭教師のアルバイトは無理に苦手科目を担当しなくても得意な科目だけ担当すれば、十分できます。むしろ得意科目の指導法を研究して教材研究を徹底して得意科目のスペシャリストとして家庭教師をする方がうまくいくケースもあります。・数学の指導なら誰にも負けない
・英語のリスニング指導に自信がある
・物理をわかりやすく教えられる
など得意分野を明確にすることで相性の良い生徒に巡りあえる可能性も高まります。苦手科目の心配をするより得意な分野を伸ばした方がオンリーワンの求められる家庭教師になれるのではないでしょうか。
指導できる科目が少ないと担当できるチャンスは少なくなることも
指導できる科目が少ないと担当できる生徒の母数が少なくなってしまうデメリットはあります。例えば英語と数学を一緒に指導してほしいという需要があります。また、指導できる科目を受験科目に選んでいる人が少ないケースもあります。得意科目を伸ばしていくのも良いのですが、苦手科目を克服すれば家庭教師として担当できる仕事が増えます。
小・中・高時代は苦手科目でも大学で勉強し直すと意外と分かるというケースもあるため、無理をする必要はありませんが、苦手科目の参考書や教科書を改めて読んでみるのも良いでしょう。苦手科目だったからこそ、勉強が苦手な生徒の気持ちにたった指導ができることもあります。
得意科目を伸ばすのも苦手科目克服もどちらでもOK
・得意科目を伸ばす・苦手科目を克服する
家庭教師になっても受験生と同じようなことを考えなければいけません。大学受験でも得意科目を伸ばして苦手科目は最低限勉強して合格する人もいれば、満遍なく勉強して苦手をなくすことで合格する人もいます。
家庭教師も同じです。得意科目を伸ばしてスペシャリストになる道もあれば、苦手科目を克服してゼネラリストになる道もあります。大事なのは苦手科目に対して家庭教師として、どのように向き合うかをしっかり決めることです。
得意科目だけ担当することを希望するなら家庭教師センターにもその旨をはっきりと伝えるべきです。一方で苦手科目を改めて克服して指導可能科目にするなら、生徒にしっかりと教えられるように勉強するべきです。
まとめ
家庭教師のアルバイトをすると苦手科目を担当する話や依頼があるかもしれません。しかし本当に担当するのが難しそうならば家庭教師センターには、担当を希望しないと伝えましょう。得意科目だけでも家庭教師のアルバイトとしてやっていくことは十分可能です。もちろん指導可能な科目が増えれば、担当できる生徒の数も増えるメリットもあるため苦手科目を克服する道もあります。得意科目に特化した家庭教師になるか、苦手科目を克服し広く教えられる家庭教師になるか、どちらも間違いではありません。大切なのは苦手科目を担当させられそうになったら、どうするのかを事前にしっかり決めておくことではないでしょうか。