算数の家庭教師におすすめ?ローラーデジタルティーチングスタンプ
算数の指導では繰り返し簡単な問題を解いてもらうことで計算力を定着させられます。
100マス計算や計算ドリルが広く普及していることからも、単純な計算問題をたくさん子供に解かせる時間を設けるのは一定の教育効果を期待できるのではないでしょうか。
しかし、足し算・引き算・掛け算、割り算の問題を自分で適当に考えて紙に書いていく作業、ワープロソフトで計算問題を作る作業は家庭教師の先生にとっては面倒です。数問なら良いのですが10問、20問と計算式を手書きや印刷で用意するのは手間で楽しくありません。
そこでおすすめの道具が「ローラーデジタルティーチングスタンプ」です。この道具を使えば、家庭教師が計算問題を作るのも楽しくなりますし、低学年〜中学年の小学生もきっと楽しく計算問題に取り組んでくれるでしょう。
ローラーデジタルティーチングスタンプとは?
ローラーデジタルティーチングスタンプとは、回転式のスタンプを紙の上で転がすだけで簡単に算数の足し算、引き算の問題を印字できてしまう道具です。生徒の問題を手書きで作ることが多い人におすすめです。算数の足し算や引き算の問題の数字を考えて、実際に書くのは意外に面倒な作業です。時間もかかってしまいます。しかし、ローラーデジタルティーチングスタンプならローラースタンプを転がすだけで、すぐにたくさんの足し算、引き算の問題を作れてしまいます。
ローラーデジタルティーチングスタンプはどこで買える?
Amazonや楽天市場のような大手のECモールで購入できます。価格は約2,000円前後です。(2022年現在)算数のドリルの方が安いかもしれませんが、ローラーデジタルティーチングスタンプは無数に計算問題をランダムで印字できるのが強みです。ローラーを少し転がすだけで100問以上の計算問題が作れてしまいます。これなら100マス計算の紙をたくさん印刷したり、たくさんの計算問題を手書きで作ったりする必要もありません。
ローラーデジタルティーチングスタンプの使い所は?
小学生の算数で1年生〜4年生ぐらいの生徒を担当する家庭教師におすすめです。ローラーデジタルティーチングスタンプは「答えが100未満」の足し算、引き算、掛け算、割り算の問題を大量に作るときに使います。思考力を養う問題というより計算力を着実に身につける際に役立ちます。また、生徒を指導する際のウォーミングアップ、指導時間が余ったときなどにもスタンプを転がすだけで、たくさんの問題が印字できるため様々な場面で使えそうです。
子どもも計算をするのが楽しくなる
「足し算、引き算、掛け算、割り算の問題をたくさん作るだけなら、もっと他にエクセルシートを使うなどスマートなやり方があるのでは?」と思う方もいるかもしれません。たしかに、その通りですがローラーデジタルティーチングスタンプは、転がすと計算問題が印字されていくところがユニークです。実際に子どもの指導をしたことがある方なら想像しやすいのですが、意外にこのようなアナログな道具を子どもは見て、ワクワクしたり喜んだりするところがあります。
算数の問題をローラーで印字するだけで、子どももゲーム感覚で「算数の問題を解いてみよう!」という気持ちになるかもしれません。子どもの指導では遊び心を刺激することも大切なのです。
子どもへのプレゼントやおもちゃにもおすすめ
ローラーデジタルティーチングスタンプは、子どもの遊び道具として使うのもおすすめです。使い方も簡単なので、子どもが自分でローラーを回して計算問題を自分で作って、自分で問題を解くという使い方もできるでしょう。ただし、答えは印字されないため家庭教師や保護者がしっかりと計算ミスがないかどうかだけ確認してあげるようにしましょう。
まとめ
ローラーデジタルティーチングスタンプは足し算、引き算、掛け算、割り算の単純な問題を簡単に印刷できる道具です。手書きで計算問題を作ったり、印刷したりするよりも手間なく簡単にその場で問題を作れます。しかも、子どもが見ていて楽しめる玩具のような面白さがあります。必ずしも家庭教師をする上で必要な道具ではありませんが、手元に一つあると算数の指導がきっと楽しくなります。生徒に計算力をもっと身につけてほしいと考えている家庭教師におすすめです。小学生の指導では、少しの工夫、少しの楽しさが大切です。このような小道具も活用できそうなら積極的に活用しましょう。