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ケアレスミスをなくすためのたった3つの方法【家庭教師の技】

「ケアレスミスがなければ5教科合計であと50点は取れたのに。。。」
こういう言葉を生徒からよく聞きます。本当にその通りなのですが、実際には次回も同じことを言う羽目になります。
そうならないためには具体的な策が必要です。

ケアレスミスをなくすためのたった3つの方法

1.可視化する
なぜ、ケアレスミスを繰り返してしまうのか。それは、「今回だけたまたま」と思ってしまうから叫び「まあ、ちゃんとやれば合ってたんだし」「たまたま書き間違えただけだし・・」というように考え、ミスしたことを忘れてまた繰り返してしまうのです。

方法は簡単、以下の図のように紙に指導日ごとのケアレスミスの数をシールやスタンプでチェックしていくというものです。
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出典:プロ家庭教師の勉強の教え方を大公開・ガッツ家庭教師

一番ダメなのは、いつか直ると考えてしまうことです。

2.ミスを直す練習をする
ケアレスミスをしなくなるには防止策に徹するだけでなく、ミスしたあとの「処理」をする姿勢を叩き直すことが一番大切なのです。
要するに、「ミスをしない」練習をするのではなく、ミスした後に「ミスを直す」練習にドンドン取りくむべきなのです。
出典:マナビハウス


人間だからミスは犯します。だから、見直しを強化する。

3.チェックリストを作る
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まず、「どのようにすればそのミスが解決するか?」を考えて、リストアップしていきます。この時、是非生徒も巻き込んで一緒に考えてみてください。一緒に解決策を考えると生徒にも主体性が生まれ、やる気が引き出されます。

いつチェックリストを活用するかを決めておくことです。せっかくチェックリストを作っても、「いつも十分注意しよう!」というような曖昧なタイミングしか決まっていない場合は、だいたいそのうちチェックリストは使わなくなります。
プロ家庭教師の勉強の教え方を大公開・ガッツ家庭教師


具体的なチェックリストを作って、チェックリストをチェックするタイミングも決めるというこの方法は、仕事でも応用できそうです。

「ケアレスミスだから、次回から気をつけよう」では、いつまで経ってもケアレスミスは直りません。ミスが起こるのには必ず原因があり、その原因を知ることが大切です。原因を究明するためには、まず、どんなミスがあるかをリストアップすることです。リストアップには、生徒の協力も必要で、ミスをしてしまった箇所に印を付けさせたり、「自分の間違った解答は消さずに残しておき、どのような間違いが多いかを自覚させ」(K先生)たりしてください。そして、そのリストを見ながら、ミスの原因を分析します。これは、家庭教師としてのとても大切な仕事です。ただ闇雲にミスの解決をしようとするのでは、時間がかかりすぎますし、徒労に終わることも多いです。先生が論理的な分析をしてあげれば、必ず生徒の負担は軽減され、成績アップにつながります。
プロ家庭教師の勉強の教え方を大公開・ガッツ家庭教師

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