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初めての家庭教師バイト、失敗しないための注意点まとめ


大学生に定番のアルバイトのひとつが家庭教師です。時給が高く、自分のスケジュールに合わせて働ける点が魅力ですが、初めての人にとっては不安も多いのではないでしょうか。

・生徒と相性が合わなかったらどうしよう
・親とのやり取りが大変そう
・授業準備に時間がかかりすぎて割に合わない

このような不安を多かれ少なかれ抱えていると思います。しかし、事前に知っておけば防げる失敗もたくさんあります。そこで本記事では、初めて家庭教師バイトをする方に向けて、よくある失敗とその対策をまとめました。これを読めば、安心して家庭教師バイトを始められるでしょう。

時給が高いと思っていたら、実際は移動時間がかかりすぎた!

家庭教師バイトは時給が高めに設定されているため、効率的に稼げると思われがちです。例えば時給だけをみると2,000円以上も珍しくありません。しかし、実際には「移動時間」「指導準備」「報告作業(日誌など)」など、授業以外の時間がかかるため、実際の時給を換算すると意外と低くなることもあります。

対策としては以下が考えられます。

・できるだけ自宅や大学の近くの案件を選ぶ。
・移動時間が長くなる場合は、交通費が支給されるか確認する。
・指導の準備を効率化し、事前に使える教材を用意しておく。

塾や予備校の場合は教室が集客や生徒の交通の利便性も考えて比較的、通いやすいのですが、家庭教師の派遣先は住宅街だったりマンションの一室だったりと通うのが大変なこともあるので注意しましょう。

生徒が全然やる気を出してくれない

生徒によっては、勉強へのやる気がなく、家庭教師が来てもダラダラしてしまうことがあります。「全然話を聞いてくれない」「問題を解こうとしない」など、初心者には指導が難しく感じることもあるでしょう。

対策としては以下が考えられます。

・まずは生徒と信頼関係を築くことが大切。勉強以外の話題(趣味や部活)でコミュニケーションを取る。
・「どこがわからないのか?」をしっかり聞き、目標設定を一緒に考える。
・褒めることでモチベーションを上げる。「よくできたね!」と積極的に声かけをする。

特に家庭教師バイトでは「生徒に勉強の習慣を身につけたい」という保護者の要望も多々あります。学習指導だけでなく生徒とのコミュニケーションを通して、やる気を持ってもらえるように伴走者としての役割があることも意識しましょう。

親とのやり取りが大変で思った以上に気をつかう

家庭教師は、保護者からの月謝で成り立つ仕事です。そのため、保護者との関係も重要になります。特に「指導方針の違い」や「目指せる成績目標の不一致」があると、トラブルにつながることもあるでしょう。

対策としては以下が考えられます。

・初回の授業前に、親と「学習方針」「目標」についてしっかり話す。
・授業の最後に簡単な報告をする。
・無理な要求には対応しすぎない。あくまで契約内での指導を徹底する。

最初は保護者とコミュニケーションを取るのは緊張してしまうものです。苦手意識を持つ方もいるかもしれません。しかし、距離を取ろうとしすぎると、かえって信頼してもらえなくなります。特に家庭教師は生徒の部屋で行われるため保護者の目が届かない分、積極的に話合いをして信頼を高めることが大切です。

授業準備に時間がかかりすぎて、時給換算すると割に合わない

授業のたびにオリジナルの教材を作ったり、指導内容を一から考えたりしていると、準備時間が増えてしまい、結果的に実質的な時給が下がってしまうでしょう。これは家庭教師に限らず教える仕事全般に言える課題です。

対策としては以下が考えられます。

・最初は準備に時間がかかると割り切る
・事前に使える教材を決めておく。(市販の参考書や過去問など
・よく使う問題集やプリントはデータ化して、効率よく活用する。

指導経験が浅いときは授業準備に時間がかかってしまいます。かといって、手間をかけないでいると今度は生徒の指導に対する満足度が落ちてしまうこともあります。ただし、手間をかけたから指導効果が上がるという単純なものでもありません。市販の参考書や問題集もよくできているので一から作るより、既成のものを使う方が良いことも多々あります。

大切なのは闇雲に手間をかけないことです。その上で、ここは既存の教材では足りないというところに手間と時間をかけ、メリハリをつけるのが大切です。

契約トラブルで困った!思っていた条件と違った

・最初に聞いていた時給と違う
・交通費が支給されない
・思っていたより拘束時間が長い

このような契約に関するトラブルも少なくありません。よく家庭教師のアルバイトの相談や悩みでも出てくる話題です。対策としては以下が考えられます。

・「時給」「交通費」「指導時間」「契約期間」などをしっかり確認してから契約する。
・口頭だけでなく、契約内容を書面(メールでも可)で残しておく。
・疑問点があれば必ず確認する。

特に初めてのアルバイトのときは契約書など、あまり目を通さないかもしれません。細かい文字が並んでいて読むのが面倒だと感じてしまうでしょう。しかし契約書に目を通して疑問点は契約前に解消しておく習慣をつけるようにしましょう。

まとめ

家庭教師バイトは、自分のペースで働けて時給も高い魅力的な仕事ですが、実際にやってみると「思ったより大変だ」と感じることもあります。

特に「移動時間や準備時間を考慮すること」「 生徒や親とのコミュニケーションを大切にすること」「 契約内容をしっかり確認すること」この3つを意識するだけで、失敗やトラブルを防ぎ、スムーズに家庭教師バイトを進めることができます。

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