ゲームと家庭教師バイト・家庭教師は魔法使い?
「勉強が好き!」といってくれる子供ははたして何人いるのだろう・・・(-_-;)。でも「野球が好き」「ゲームが好き」「おしゃれが好き」「本が好き」という子供はいっぱいですよね。同じ「好き」でも「勉強」となると渋い顔をされてしまうのはなぜなのでしょうか。勉教を自主的にするようになるように導くお仕事が家庭教師バイトですが、どんなふうに指導していくと「勉教おもしろい~」と叫んでくれるのか!ご紹介していきます。
どんな分野も「学び」が基本
世界には無限に「学び」が転がっています。小学生、中学生、高校生の子供たちは勉強以外でも実に多くの「学び」 に接触しています。例えばゲーム。ゲームが嫌いな子を探すことのほうが難しいくらいに、ゲームは子供ばかりでなく大人も夢中になるものです。
そんなゲームですが、ただ闇雲にピコピコ遊んでいるのではなく、攻略本を読んでいかに勝てるように工夫するとか、ロールプレイングゲームでは割り当てられたキャラクターになりきって(爆)、行く先々で起こる試練を乗り越えるために考えて行動しています。このように学びながらがゲームを楽しんでいます。ここに「学び」はしっかり存在していますよね。また、スポーツにおいては、体を鍛えるのは当たり前ですが、それに伴う筋肉の状態を把握したり、どうしたら勝てるかを練習で補って頭と体に叩き込んでいきます。ここにも「学び」が存在します。おしゃれだってそうです。どんな色、素材、フォルムの組み合わせが自分に似合うのかを考えるために、雑誌で情報を収集したり、素材の特性を知るために調べたりしています。
こんなふうに、子どもたちの身近には「学び」がゴロゴロあるんです。つまりいつでも「学ぶ」こと「勉教」をしている状態といっても過言ではないです。
学ぶ楽しさってなに?
どうやら勉教が嫌いな子供たちでも、「学ぶ」こと自体には抵抗はないようですね。しかし「勉教」となるととたんに「学び」が霞んでしまいます。その一番の理由が「たのしくない」からですよね。上記のようにゲーム、スポーツ、おしゃれはみんなが好きで楽しんでやれることですよね。楽しいからその過程での学びが苦ではなく自然な形で行われています。これは学ぶ楽しさを感じている状態です。ゲーム攻略のために攻略本を読解して、一つずつ攻略していく時の楽しさったら、ワクワクしますよね。つまり学ぶ楽しさがこのワクワク感です。家庭教師は魔法使い?
そんなワクワク感をどうやって勉教に結びつけたら良いのか。こここそが家庭教師の一番の腕の見せ所となってきます。ご家庭で家庭教師に望んでいることも「勉教を自主的にやるようになって欲しい。習慣づけてほしい」という要望が一番多いですよね。子供たちがワクワク楽しんでできれば、その全てがクリアされてしまいます。
そもそもなぜ勉教が嫌いなのかというと「おもしろくない」につきます。だったら面白くすればいいんです! 今回面白いの代表でもあるゲームと関連付けて考えてみました。
ゲーム感覚のようにリアルの経験値を上げて行く
ゲーム好きな生徒はきっと食いついてくれそうな方法です(笑) ゲームは相手を倒すために経験値をあげていきますよね。リアル(勉教)でそれができたら、きっと生徒もノリノリになって勉教してくれるとおもいませんか?以下のように設定してみました。
賢者・生徒
魔法使い・家庭教師
ラスボス・2週間後の小テスト
ラスボス(小テスト)をやっつけるためには賢者(生徒)は経験値を積まなくてはいけません。その経験値が2週間のテスト対策の勉教です。毎日ステップアップでき、家庭教師がいないときも自主的に取り組めるような対策を細かく練って行くのが魔法使い(家庭教師)の役割です。そうです!家庭教師は賢者を助ける魔法使いです。ファンタジー系のRPGやトールキンの小説「指輪物語」や「ホビットの冒険」のガンダルフみたいですね。こんなちょっとした工夫で、生徒も家庭教師もなんだかワクワクしてきます☆
賢者になりきって小テストであるラスボスを倒すために魔法使いの家庭教師と一緒に頑張るという設定にしたことで、生徒のやる気は格段に違います。ゲーム好き、負けず嫌いの生徒はきっとハマりますね(*^^*)
以上のようにちょっとした工夫で「意欲を引き出す」「楽しんで取り組む」「頑張る力を感じる」に繋がって行きます。「意欲」「楽しむ」「頑張る」の3点が刺激されたことで、必ず結果はついてくるのが子供ゆえんの純粋なパワーだと思っています。一度お試しあれ☆