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家庭教師バイトを始めるなら、用意しておきたいおすすめの持ち物


家庭教師のアルバイトを始めようと思ったとき、意外と迷うのが「何を準備すればいいのか?」ということです。
特別な資格や道具がなくても始められる仕事ではありますが、実際にやってみると「これがあって助かった」「事前に用意しておけばよかった」と感じるアイテムもいくつかあります。

今回は、家庭教師バイトを始めるにあたって持っておくと便利な道具やアイテムを、実体験ベースでご紹介します。

筆記用具・ノート類に少しだけこだわってみよう

家庭教師をするなら最低限の筆記用具は欠かせません。

100円ショップのものでも最低限は問題ありませんが、少しだけ良いペンやノートを使うだけで「この先生、ちゃんとしているな」という印象を持ってもらいやすくなります。

・消せるボールペン(シャープペンより見やすい)
・方眼ノートやルーズリーフ(図や表が描きやすい)
・生徒用とは別に、自分専用の指導記録ノート

また、筆記用具やノートの見た目が整っていると、それだけで「教える側としての信頼感」が生まれやすくなります。特別高価なものである必要はありませんが、落ち着いた色味のカバーや清潔感のある文房具を意識して選ぶと良いでしょう。

タブレットやスマホも指導に使える

近年では学校教育の現場でもICT(情報通信技術)の活用が進んでおり、デジタル機器を使った学習はますます一般的になっています。たとえば若い家庭教師の先生なら学校で電子黒板を活用して授業を受けた経験がある人も多いのではないでしょうか。

家庭教師としても、こうした流れを踏まえて、スマホやタブレットなどを上手に活用することが求められる場面が増えてきました。

家庭によっては、Wi-Fi環境が整っていたり、電子辞書がわりにタブレットを活用して良いこともあります

・YouTubeで図形の動きを見せる
・問題集のPDFを表示して解説
・事前に用意したスライドを見せる

ただし、スマホやタブレットを多用する際は、事前に保護者に説明しておくことが大切です。

教材・問題集は自分用も一冊あると便利

生徒が使っている教材と同じもの、または過去に使ったことがある教材を自分でも持っておくと、指導がスムーズになります。

・定番の教科書準拠ワーク(学校採用が多い)
・自分が学生時代に使っていた参考書(説明しやすい)
・『全国高校入試問題正解』(入試傾向の把握用)などの過去問

家庭教師センターから支給される場合もありますが、自分で1冊持っておくと復習や準備にも役立ちます。

時計・タイマー

スマホの時計ではなく、アナログやデジタルの独立した時計があると便利です。生徒の集中力に合わせて15分・30分区切りでの指導に・「あと何分で終わるよ」と伝えることで安心感が増すでしょう。終了時間の厳守にも使えます。

また、時間管理の方法として「ポモドーロ・テクニック」を取り入れるのも効果的です。これは25分間集中して勉強し、5分間の休憩を取るサイクルを繰り返す学習法で、生徒の集中力を保ちやすく、指導のリズムも作りやすくなります。タイマーを使ってこのサイクルを取り入れるだけで、より効率的な学習指導が可能になります。
時間の区切りと休憩時間の長さに関しては児童・生徒の実態に合わせて学齢と個人差に応じて、調整していくと良いでしょう。

清潔感を維持するのに必要なもの

細かいことですが、身だしなみや気配りができているかどうかが、思っている以上に見られています。ハンカチやポケットティッシュなどを用意しておくと良いでしょう。

また、ご家庭にあがることになるので服装はもちろん靴下も清潔なものを履きましょう。特に夏場などは、靴を脱いだときにニオイが気になると印象が悪くなることもあるため気をつけましょう。

また、梅雨の時期や雨の日は靴下が濡れやすく、衛生面や臭いが気になる原因にもなります。指導前に足元が濡れたままだと、生徒さんや保護者の方に不快感を与えてしまう可能性もあります。タオル、天候によっては替えの靴下や着替えなどがあると助かることもあるでしょう。

指導後に役立つ記録用メモやアプリ

教えた内容や生徒の反応を記録するためのツールもあると便利です。記録を残しておくことで、次回の指導にスムーズにつなげることができるほか、指導の質そのものを向上させることにもつながります。

・シンプルなノート(家庭への報告用にも使える)
・スマホのメモアプリやカレンダーアプリで日誌を記録

特に週1回や隔週の指導の場合、前回の内容を細かく覚えておくのは意外と難しいものです。簡単なメモでも構わないので、その日の進度や理解度、宿題の達成状況などを記録しておくと、保護者とのやり取りでも信頼を得やすくなります。

印鑑が必要になることも多い

印鑑は家庭教師の仕事に限らず使うことがあるため、用意しておきましょう。

たとえば、

・指導開始時の契約書に押印を求められる場合
・家庭教師センターによっては、報告書や出勤簿に印鑑を押すルールがあることも
・交通費の受け取りや、確認書類へのサインの代わりに使うことも

このように思わぬタイミングで必要になることがあります。

自分用のシャチハタではない認印を一本、用意しておくのがおすすめです。

まとめ

家庭教師のアルバイトの際に持っていると良いものについて解説しました。本記事で紹介したものは、一例ですが初めての指導となると、何を持っていくか悩んでしまうものです。参考にしてみてください。用意するものは決して高価なものである必要はありません。

大切なのは、「この人なら安心して任せられる」と思ってもらえるような準備ができているかどうかです。ちょっとした工夫や配慮が、信頼につながることも多いため、今回の内容を自分なりに取り入れて、より良い指導環境を整えていきましょう。

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