ショック!家庭教師のランク付けはなぜあるの?
家庭教師センターのHPを覗くと、よく先生のランク表と言うものが存在します。東京大学、京都大学、慶応大学、医学部はSランク・・・などのように有名大学や国立医学部はランクで常にトップを位置しています。でも、このランク付け、Sランク以外の大学生にはちょっと残酷というか・・・否定された感が漂いあまり良い気分ではないですよね。ましてや報酬(時給)に直結しているとなると、「自分の価値はこんなものか」と悲しくなります(T_T)
そんな学生さんに厳しいランク付がなぜあるのか?以下の3つの要素から考えてみました。
親のニーズにいち早く対応するため
やはり家庭教師センター側としては、親御さんの意見が最も重要な要素であることは間違いないですよね。となると親が自分の子供に何を望んでいるのか!ここを把握しておかなければならないです。その一番に筆頭するのが「良い先生」です。しかしこの良い先生とは抽象的過ぎて判断が難しいです。そこで手っ取り早く判断できるのが「学歴」となってきます。つまりランク付けは親のニーズにいち早く、わかり易く対応するためのもので、決して人格のランク付けではないので、悲しまないでくださいね(笑)だいたい学歴で人を判断とかいってるクソは無視でいいですー(^O^)/
家庭教師自身も自分のレベルに合った指導を行える
実はある意味ランク付けはみなさんにとってはありがたいものなんですよね。もしランク付けされていなくて、その他の条件があっていたから紹介されたはいいけど、あけてみたら、親はかなりのレベルを家庭教師のバイトに要求していたことが判明した時の気まずさといったら(汗)想像しただけでも、親御さんの眉間のシワが想像できちゃいますよね(-_-;)そんな状態での家庭教師指導は針のムシロ状態です。だったら、最初から親のニーズである勉強面でのランク付けがされていたら、親が選んだという大前提があるので、指導面においてさほどの文句は出ないと思います。
家庭教師センターの箔をつけるため
これはあるあるだと思います。東京大学というだけで、世間的には「すご~い」「頭いいんだね」というような反応がかえってくるわけですから(苦笑・・・事実でもありますが)、それらのSランクの大学生を多く抱えている家庭教師センターも同じように「ここの家庭教師センター東大の学生が多くてすごいね」「医学部生が多いから良い指導してくれるね」という評価に反映されます。その声が多く集まるほど家庭教師センターの箔となっていきます。
以上のようにランク付けには「親」「家庭教師」「家庭教師センター」という三者それぞれに同じだけの必要性があることがお分かりいただけたかと思います。
もう、ランク付けで気分を悪くしないで、自分の大学を誇りに、持てる力を全て注いで家庭教師バイトにむきあってくださいね。