初めての家庭教師バイトには4つのマナーで挑もう！
家庭教師として初めてお宅へ訪問するときは、心臓バクバクしちゃいますよね。緊張から挨拶もそこそこ、表情も硬くなんだか不機嫌な態度に取られてしまうおそれすらあります。初回でこうなってしまっては、これからの家庭教師バイトに暗雲が立ち込めてしまいます。そこで家庭教師バイトが初めての学生さんのために、家庭教師バイトのマナーをまとめてみました。
家庭教師マナーの必須項目
では具体的にどんなことに気を配っていけばよいのでしょうか。家庭教師マナー必須項目として4点あげてみました。初めての家庭教師バイトでは、この4点は必須ですから、しっかり覚えておいてくださいね♪
1.服装や髪型などの外見
他所様へ出向くときには当たり前となるのですが、これは相手に「何を伝えるか」という時に重要な項目なんです。メラビアンの法則によると、初対面の印象を決定付ける要素の55％は外見や雰囲気などの「視覚情報」です。つまり、言葉でなにか伝える前に、すでに第一印象は決まってしまうのです。家庭教師先の親御さんや生徒、就職活動での面接官への好印象はこの外見にかかっていると言っても過言でないようですね。 外見といっても生まれ持った造作のことではありません。自分で操作できる髪型と服装なので、誰にでもできますね。ではそれらの何に気をつければ良いのか・・・ずばり「清潔感」です。高いブランドを身につけることも、華美な髪型にする必要もまったくありません。ただただ「清潔感」に拘ってください。汚れていないシャツやアイロンの行き届いたブラウス。寝起きのボサボサ頭はミストでブラッシングしてくださいね。たったそれだけで、人からの印象はグッとかわります。2.言葉遣い
目上の人に対する言葉遣いや正しい敬語はもちろんですが、年下の生徒に対しても柔らかい敬語を使いましょう。あまり堅苦しく考える必要はありませんが、丁寧な言葉は子どもに与える影響として、大人と同じ扱いをしてもらえることへの肯定感や先生への尊敬にも繋がりますし、親御さんも大切な我が子を預けるにおいて、安心できる要素となります。生徒の待つお部屋に入るときは「おじゃまします」「こんにちは」などの丁寧な挨拶や、素直に「ありがとう」を生徒に言える先生は素敵ですよね。3.笑顔
人の印象は言葉以外の９３％によって大きく左右されるといわれています。これもまたメラビアンの法則です。（関連記事参照）その最大の武器がノンバーバルコミュニケーション（非言語交流）の「笑顔」です。経験があると思いますが、どんな場面においても「にこっ」と笑顔を向けられて嫌な気持ちになった人はいないと思います。また「ニコッ」とされるとこちらも「ニコッ」と微笑み返してしまいますよね。笑顔は良い印象や雰囲気を相手に伝えます。場の空気も柔らかくしてくれますよね。ただここで気をつけなくてはならないのが、作った笑顔や無理に笑おうとしないことです。先生も疲れるし、生徒にも見抜かれます（汗）。4.時間厳守
時間を守ることは社会人としてはあたりまえのことですが、少しぐらい遅れてもその分時間延長をすれば大丈夫なんて思っていませんか？時間にルーズな人は正直すべてにおいてルーズだという烙印を押されてしまう危険性があります。そんな人に大切な我が子をみてもらいたいと思いますか？まず、いませんんよね！それくらい時間厳守はマナーのなかでも最重要ポイントになります。また、絶対に遅れてはならないと15分も早く訪ねてしまうというのも問題です。決められた時間の5分前に着くように、事前に交通機関の時間等をチェックしたり、初めてのお宅への時は事前に場所確認も合わせて自宅からの時間を計っておきましょう。もし、交通機関の遅延などで遅れる場合は必ず電話かメールで親御さんに連絡をいれてください、そのためにも、アドレス、電話番号は聞いておく必要があります。上記の4点は家庭教師のバイトだからということではありません。これからの就職活動、社会人となった時の当たり前のマナーの基本です。家庭教師バイトでしっかり身につけておくと、できる社会人の1歩先をいけます☆
最後にここでポイントになるのは、先生として自信を持って行動することです。自信がないと頼りない印象になってしまい、親御さんの不安を駆り立ててしまいます。でも、初めての家庭教師バイトで「自信」ってもてませんよね（汗）。そんな時のためにも、上記の家庭教師マナーを実施してみてください！多少自信がなくてもうまくやれます。先生もですが、親御さんも生徒さんもどんな先生がくるのかと緊張しています。その緊張を解きほぐしてくれるのが「笑顔」や「丁寧な挨拶」ですから、ぜひ上記の家庭教師マナーに気を配ってみてくださいね。
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