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大学生が円満に家庭教師のアルバイトを辞めるときのポイント


大学生で家庭教師アルバイトに採用されても、何らかの事情で辞めなければいけないことがあります。
例えば、「実際に指導をしてみたけど上手くいかなかった」「通勤に時間がかかりすぎて負担が大きい」「保護者と反りが合わない」「契約内容が納得できない」など、辞める理由は本当にさまざまです。

辞めること自体は、それぞれ事情があるため仕方のないことです。しかし、辞め方には一定の配慮が必要です。
例えば、いきなり音信不通になる、暴言を吐いて辞めるなどすれば、次のアルバイトに響いてしまうかもしれません。また、ご縁があったご家庭や家庭教師センターとの関係も悪くなってしまいます。そこで、本記事では大学生のアルバイトが円満に辞める際のポイントを解説します。

①キリの良いときに辞める

辞めるときのタイミングですが、できればキリの良いタイミングで後任の家庭教師に引き継げるのが理想です。
例えば生徒の1学期の終わり、2学期の終わりなど節目に辞められるようにしましょう。定期テストや模試の直前にいきなり辞めることを宣言されても、ご家庭の人や生徒は驚いてしまいます。教育関係の仕事は学校、塾、家庭教師それぞれ、生徒のスケジュールに合わせて予定を組んで動いています。そのため、なるべくキリの良いタイミングで辞められるように調整しましょう。そうすれば、引き継ぎもしやすく生徒側も心の準備ができます。

②引き継ぎ書をつくっておく

後任の家庭教師のために引き継ぎ書を作っておきましょう。例えば、使っている教科書や参考書、指導の進捗、これまでやってきた指導、生徒の特性などをまとめておくことをおすすめします。家庭教師センターによっては辞める前に決められたフォーマットで用意を求められることもあります。もし、任意だったとしても後任の先生のために作っておくことが、これまで指導してきた生徒のためにもなるはずです。

③生徒を傷つけないコミュニケーションをする

生徒を傷つけないように配慮することも大切です。生徒の中には家庭教師を信頼して、ついてきてくれている子もいるはずです。そんな期待を裏切ったり、傷つけたりすることは避けましょう。家庭教師の担当を辞めた後も指導していた生徒が前向きになれるような伝え方をすることが、生徒のためにもなりますし、家庭教師側のトラブル防止にもつながります。

・生徒の態度が悪い
・飲み込みが悪い
・いうことを聞かない
・やる気がない

など生徒が原因で辞める場合も、生徒本人に直接、伝えたり、匂わせたりしないようにしましょう。

ベテラン家庭教師でも全ての指導が上手くいくわけではない

評判の良いベテランの家庭教師でも、全ての指導が上手くいくわけではありません。

長い指導経験の間、上手くいくこともあれば失敗することもあります。大学生の新人家庭教師が完璧な指導をどんな生徒にでもすることは無理があるでしょう。大学生の家庭教師も上手くいくこともあれば、上手くいかないこともあるはずです。もし、指導がうまくいかないことが原因で家庭教師を辞めてしまうとしても、それほど落ち込まないようにしましょう。

失敗は次の指導で生かせる

大学生の家庭教師が辞めるバイトはさまざまです。単に大学が忙しくなって、指導する準備、時間がなかったり引越しで通勤が難しくなるなど理由はさまざまでしょう。

ただ、指導の失敗が原因で辞める場合は、次のアルバイトで家庭教師を選びたくなくなるかもしれませんね。
しかし、指導の失敗は大学生の家庭教師にとって良い経験となるはずです。失敗は次に活かせます。

もし、指導が上手くいかなかったという理由で家庭教師を辞めてしまっても、別のご家庭では上手くいくかもしれません。また、家庭教師センターを変えて、指導科目や学校種を変更することで上手くいくこともあります。
辞めることをネガティブに捉えずに次に生かすことができれば、納得のいく家庭教師アルバイトができるのではないでしょうか。

まとめ

家庭教師アルバイトを円満に辞める際のポイントを解説しました。

①キリの良いときに辞める
②引き継ぎ書をつくっておく
③生徒を傷つけないコミュニケーションをする

この3つを心がけてください。また、指導が上手くいかずに辞める場合も、失敗した経験は次に生かせます。
家庭教師センターを変えたり、教える科目を変えたりすれば上手くいくこともあるでしょう。

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