家庭教師の仕事が見つからない?それなら複数登録がおすすめ
家庭教師の仕事が見つからないと悩んでいませんか。家庭教師センターに登録しても必ず依頼があるわけではありません。需要とタイミング次第では、仕事の依頼がこないことも珍しくないからです。特にアルバイト希望者が多すぎるときや、感染症対策などの影響で家庭教師を依頼したいご家庭が減少しているなど様々な外部要因で仕事の依頼がなくなってしまうことがあります。
そこで、おすすめなのが登録先を分散させることです。複数に登録しても大丈夫なの?と思う方もいるかもしれませんが、就業規則などで特別な縛りでもない限りは特に問題はありません。そこで本記事では、家庭教師センターを複数登録することのメリット・デメリットについて解説します。
家庭教師センターに登録しても見つからない?
大学生ができるアルバイトが減っています。特に首都圏や都市部では観光業や飲食店をはじめとした雇用が減少しています。コロナウイルスの感染拡大の影響で雇用全体が縮小しているからです。家庭教師のアルバイトも例外ではありません。見ず知らずの家庭教師を家にあげることを、感染症の観点から敬遠する保護者も少なくないからです。学力や能力に関係なくタイミング次第で仕事の依頼が減ってしまう時期があるのは仕方のないことです。家庭教師センターは複数登録しても問題はない?
家庭教師センターの複数登録は可能です。就業規則などで、よほどの縛りがない限りは問題ありません。家庭教師センターは登録者の人、全てに仕事を依頼できるわけではありません。そのため基本的に登録だけをさせて他の家庭教師センターに登録させないということは、基本的にはしづらいのです。念のためアルバイト先や就業中の会社などがあれば、確認した方が無難ですが、複数登録自体は基本的に問題ありません。
家庭教師センターに複数登録するメリット
家庭教師センターに複数登録するとメリットが多数あります。例えば
・条件の良い依頼を選べるようになる
・家庭教師の依頼の話が来やすくなりアルバイトできる可能性があがる
・一つの家庭教師センターと折り合いがつかなくても、違う家庭教師センターと仕事をすれば良い
など複数登録をすることでリスク分散にもなります。選択肢も増えます。
しかも登録するだけなら基本的にお金はかかりません。アルバイトできる可能性を広げるためにも、家庭教師センターには複数登録することを基本的におすすめします。
家庭教師センターに複数登録するデメリット
家庭教センターに複数登録するデメリットもあります。例えば
・家庭教センターによって運営ルールが異なる
・教材などが変わってしまう
・確定申告などが面倒になってしまう
複数登録することで少し煩雑になってしまうことはあります。家庭教師センターによって特色があり、使っている教材が異なっていたり教育方針が異なっていたりします。そのため登録する家庭教師センターを増やしすぎると煩雑になってしまうかもしれません。
また、複数の事業者からアルバイト代をもらってしまうと確定申告をする必要が出てきます。なぜならダブルワークで年103万円の収入を越えてしまうと課税対象になってしまうからです。片方で年末調整、どちらも年末調整をしていない場合、どちらも原則、確定申告をする必要があります。合計収入が103万円以下であっても税金を多く払い過ぎている可能性があり、確定申告をしなければ払い過ぎた税金が返ってきません。
このように指導面と事務面で少し、面倒なことになってしまうのがデメリットです。
家庭教師センターに複数登録してアルバイト先をうまく探そう
家庭教師センターといっても受験対策に強いところもあれば、不登校支援に力を入れているところもあります。つまり、それぞれ個性があります。そして実際に所属、登録しなければ自分に向いているのかどうか、分からないのが一般的です。少し事務的にも面倒になってしまうデメリットはありますが、それを差し引いても複数の家庭教師センターに登録することで仕事の依頼が増えたり、条件を選びやすくなったりとメリットの方が勝ります。うまく複数の家庭教師センターに登録して働きやすい家庭教師センターに巡りあえるといいですね。