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家庭教師アルバイトの自己PRはどう書けばいい?3ステップでOK


家庭教師のアルバイトに応募する際に必ずと言ってよいほど聞かれるのが「自己PR」です。
しかし、これから家庭教師のアルバイトを目指す人の中には

・自己PRの書き方や伝え方が分からない
・アピールできるような特別な経験がない
・自己PRをするときの注意点を知りたい

など、自己PRに対して不安や悩みなどがある方も多いのではないでしょうか。
自己PRを「考えたくない」、「できれば避けたい」という気持ちも分かるのですが、家庭教師バイトをはじめる際に避けることは、ほとんど不可能です。

そこで、本記事では家庭教師バイトをする際の自己PRの考え方について解説します。自己PRは特別な経験がなくても大丈夫です。

STEP1:過去の経験を書き出す

まず自己PRに少しでも使えそうな過去の経験を書き出してみましょう。この段階では自己PRに使える素材を集めるだけなので「これは自己PRになるの?」と思うようなことでも、どんどん書き出します。

例えば、小・中・高校時代の部活動の経験、文化祭や体育祭でどんな仕事をしたのか、受験勉強をどうやって乗りきったのか、得意科目をどのように勉強したのか、ノートの取り方で工夫した点、ボランティア活動を頑張った経験、友達同士のケンカを仲裁した経験など本当になんでも構いません。過去の経験をとにかく箇条書きで良いので、まとめてみましょう。

STEP2:これからどんな指導をしたいか書き出す

次に家庭教師になったら、どんな指導をしたいのかを書き出します。意気ごみ、頑張りたいことでも構いません。
例えば英語を分かりやすく教えたい、勉強の苦手な子に楽しさを伝えたい、医学部受験に合格させたい、分かりやすいオリジナル教材を作りたい、明るくハキハキした家庭教師になりたいなど「これからのこと」を書き出してまとめましょう。

STEP3:自己紹介と志望動機から家庭教師としてふさわしいことをPRする

STEP1の過去の経験
STEP2のこれからどんな指導をしたいのか

この2つを書き出したら次は自己PRに使いたい内容を絞りこんでいきましょう。
いきなり自己PRを考えずに、最初は自己PRに使えそうな素材を集めて選ぶところからはじめるのが迷わずにすむコツです。

過去の経験は自己紹介、これからのことを志望動機と言いかえても良いかもしれません。自己紹介と志望動機の2つをしっかり伝えることができれば自己PRは形になります。

「過去の経験」と「これからどんな指導をしたいのか?」を根拠にして、家庭教師として貢献できるという結論で締めくくりましょう。

自己PRは他人と比較せず、遠慮せず誠実に書こう

自己PRに必要な「過去の経験」、「これからどんな指導をしたいのか?」を箇条書きにしたり、まとめたりしていると「他の人に比べてアピールできる材料が少ない」、「特別な経験がない」などと考えてしまうこともあるかもしれません。しかし家庭教師のアルバイトにそもそも特別な経験は必要ないので安心してください。何気ない普通の経験からでも、家庭教師としての資質は十分アピールできます。他人と比較せずに、遠慮せずありのままの経験や指導の意気込みを書くことがポイントです。

採用に不利になりそうなことは伝えるべき?

自己PRをする際に採用に不利になりそうなことは書くべきか悩む人もいます。
例えば「精神的な疾患をもっていたことがある」、「働ける時間が限られている」などです。

まずは採用されることを目標にするなら、あえて不利なことを伝えない方が良いでしょう。不利になることは、自己PRのときに伝えずに折りを見て伝える方が良い結果になることがあります。しかし、採用された後のことがどうしても心配ならば自己PRのときにあわせて伝えるのも手です。

特に採用に不利になりそうなことが、実際の指導で本当に困りそうなことならミスマッチを防ぐという観点から事前に伝えるのも選択肢に入ります。ただ、実際の指導に影響しないような不利なことは、あえて自己PRで伝える必要はないでしょう。

まとめ

家庭教師アルバイトに応募する際によく求められる自己PRの考え方について解説しました。いきなり自己PRを書き出さずに、自己PRに使えそうな材料を一旦、まとめて整理してから考えることをおすすめします。

STEP1:過去の経験を書き出す
STEP2:これからどんな指導をしたいか書き出す
STEP3:自己紹介と志望動機から家庭教師としてふさわしいことをPRする

この3ステップで自己PRを考えてみてください。特別な経験は必要ありません。今までのことを振り返って家庭教師人材として貢献できる根拠をしっかり伝えることが大切です。

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