家庭教師センターをタイプ別に分けて自分にピッタリのところで働こう!
家庭教師のアルバイトに興味がある大学生も多いのではないでしょうか。家庭教師アルバイトをはじめるなら家庭教師センターに登録するのが一般的です。しかし家庭教師センターにはそれぞれ特徴や個性があります。そのため同じ家庭教師でも所属する家庭教師センターによって相性が出てきます。
アルバイトをするなら相性の良い家庭教師センターで働かないと「こんなはずじゃなかった…」ということになりかねません。では、どうすればミスマッチを防げるのでしょうか。
1:家庭教師センターの分析
2:自己分析
この2つをしっかりすることです。そして自分と家庭教師センターの目指す方向性が完璧とはいかなくても大きくズレていないところに登録するのがおすすめです。そこで本記事では家庭教師センターを大きく4つに分類してみました。自分に合っている家庭教師センターはどのタイプなのかを確認してみてください。
1:定期テスト・受験対策型の家庭教師センター
定期テスト対策と受験対策の教科指導のサービスを展開する家庭教師センターです。定期テスト対策をしながら受験対策の指導もします。多くの家庭教師センターがこのタイプに当てはまります。自分の得意科目や指導可能科目を決めて家庭教師センターに登録して、マッチングする生徒がいれば教科指導や受験指導を中心に指導をすることになります。家庭教師のアルバイトは高学歴・難関大学の学生でなければ、出来ないのではと不安を感じて応募に躊躇してしまう大学生もいます。しかし実際は特別な難関大学の出身でなくても子供に対する接し方が上手、爽やかな印象、誠実な性格など他に家庭教師として優れた資質があれば採用されます。そして自分の得意科目や指導可能科目に集中して指導できれば十分、家庭教師として通用します。例えば偏差値は55位でも英語だけはずば抜けて得意という学生が、偏差値65の大学を受験しようとしている生徒の英語だけを指導するということもあります。
学力以外にも総合力が求められるタイプの家庭教師センターです。
2:医学部受験・難関受験に特化した家庭教師センター
家庭教師センターの中には医学部受験や難関大学受験を強みにおしだしている家庭教師センターもあります。そして家庭教師センターの実力や信頼性の裏づけとして現役の医学部生や難関大学の学生しか採用しない家庭教師センターもあります。このような家庭教師センターに登録するためには、相応の学力と難関大学に合格した実績が求められます。医学部受験・難関受験に特化した家庭教師センターは、受験合格の請負人のような役割を家庭教師が担っています。一般的な家庭教師センターよりも高額な月謝を支払ってもらっているところも多いため結果が出る受験指導をしなければいけない大変さがあります。
3:不登校・勉強が苦手な子向けの家庭教師センター
受験対策や定期テストの点数をあげることよりも、勉強の楽しさを教えてあげることに力を入れている家庭教師センターもあります。様々な事情で学校に通うことができない生徒も世の中には沢山います。例えば学校でいじめに合ってしまった、ADHDなどの特性があり通学が難しいなど様々な課題を抱えている生徒は個別指導を必要としています。また学校に通っていてもただ机に座っているだけで勉強が分からずに困っている生徒にも個別指導は有効です。困っている生徒に寄り添ってあげたい、適切なサポートをしてあげたいという思いが強い方は不登校や勉強が苦手な子どもや生徒向けの家庭教師センターの登録を検討してみてはいかがでしょうか。
4:オンライン型家庭教師センター
コロナウイルス感染拡大の影響やリモートワークの普及でビデオチャットを利用したオンライン型の指導も一般的になりました。通勤の時間がもったいないと感じる方やビデオチャットを通したコミュニケーションに慣れたい方はオンライン型の家庭教師センターも選択肢に入るでしょう。ただしオンラインだと対面では意識せずに伝えられることも、工夫して伝えないといけないためオンラインならではの難しさがあります。