家庭教師バイトのメリット・デメリット
大学生のバイトで人気なのが家庭教師です。高時給という魅力と、時間がある程度こちらの希望で通るなどなど、大学生には嬉しい条件が揃っているのでうなずけます。
そんなおいしい(笑)家庭教師のバイト。自分もやってみたいと思ったはいいが・・・いろいろ調べてみると、メリットがあればデメリットもありで、そのデメリットが気になってしまいなかなか始めるに至らないという方も多いかもしれません。
家庭教師バイトにおけるメリットとデメリット
メリットがあればデメリットは必ずあります。家庭教師のバイトもメリットだけとはいいません。ではそれぞれにみていきましょう。
メリット
高時給
家庭教師バイトの一番の魅力といっても過言でない(笑)、時給の高さ!家庭教師バイトは大学生のバイトの中では断トツです。ちなみに時給相場は1.500円~2.500円のようです。
大学受験の経験が活かせる
みなさんは大学受験という恐らく今までの人生で一番過酷な試練(苦笑)に打ち勝ってきました。苦労して手に入れた知識を使って仕事ができて、誰かの役に立てる家庭教師バイトって最高ですよね★
実質拘束時間が最大でも2時間
これに関しては、実はデメリットと半々なんです。バイトとしての拘束時間は1時間~2時間と確かに短いです。居酒屋さんなどのバイトでも最低3時間くらいからの設定が多いですよね。そういう意味ではメリットです。デメリットとしてはまとめて稼げないのです
日時の条件がある程度融通がきく
個人契約でも家庭教師センターからの紹介でも、家庭教師バイトを始める前に必ず面接があります。家庭教師センターにもよりますが、自分の日時の条件は最初にお伝えすることができ、それに見合う条件のご家庭とマッチングできます。
やりがいがある
私はこのメリットがみなさんにとって一番のメリットになってくるのではないかと思います。家庭教師は生徒とマンツーマンでのお仕事です。それだけ個人間の関係性も密接になっていきます。いい加減な気持ちでは恐らく務まらないバイトといえますが、それだけ責任感を持つことは今までにない素晴らしい経験となります。責任をもって「高校に合格させる」という目標に向かう気持ちはやりがいそのものです。
デメリット
毎回の報告書の作成(家庭教師センターを通じての場合)
個人契約ではあまりないですが、ほとんどの家庭教師センターでは報告書の提出が義務付けられています。とても大事なことなのですが・・・正直めんどくさいです。報告書を書く時間も慣れるまでは結構取られますからね。
面接から契約までを請け負う(個人契約の場合)
家庭教師先の親御さんとの面接の日程調整、面接では詳細条件の確認や交渉もします。そして契約では自分で契約書なりの書面を制作しなくてはならないので(必ず必要という訳ではないですが、あったほうがトラブルのときに役立ちます)、自由である反面、責任の比重も大きいので、家庭教師バイト初心者さん向きではないかもしれません。
準備時間が結構かかる
メリットでもお話しましたが、授業時間自体は1時間~2時間で短いですが、その授業のための準備にかなり時間がかかります。
辞めづらい、休みを取りにくい
良くも悪くも人間関係が密な家庭教師バイトはこのデメリットおおきいですね。ある学生さんはインターンシップで企業に行かなくてはならなくなり、その間、学校から出された宿題の数学問題集(スタンダード数学ⅡB)を全問解いて、模範解答をつくって生徒に渡し、電話での質問応答をしたそうです。それも無給で(涙)。まあ、ここまで生徒のことをおもってされる先生も素晴らしいですが、休めないですよね。
以上のように、一長一短ですが、あえてデメリットに対して「やってやるぜ!どんとこい!!」と抗うのも、家庭教師の醍醐味といえるかもしれませんね★