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家庭教師バイトはオンラインと対面どちらがおすすめ?


2023年、コロナ禍も落ち着き都市部や観光地では、マスクをしていない人の方が多くなってきました。コロナ禍に塾・家庭教師業界がこぞってテレワークのシステムを導入し、オンライン家庭教師という新しい働き方が流行したのは記憶に新しいのではないでしょうか。現在は対面・オンライン2つの働き方を選べる状況です。

そのため、ご都合の良い働き方を選ぶのが良いでしょう。ただ、オンラインの指導は一見、通学時間がないなどメリットもある反面、対面指導の良さを見直す時期に入っています。

結局のところ対面指導とオンライン指導のどちらを選ぶべきなのでしょうか。

一般的には対面指導の家庭教師の方がオンライン指導より時給が高い

実はオンライン家庭教師のアルバイトは、対面指導の家庭教師よりも時給が低い傾向にあるのをご存知でしょうか。もちろん、家庭教師センター・事業者にもよりますが、時給が900円〜1500円程度のところも少なくありません。大学生のアルバイトとしては時給900円〜1500円は、悪い額ではありません。しかし、対面指導の家庭教師ならば時給1500円以上、2000円台も決して、珍しくはないのです。

オンラインでも、対面指導でも時間を拘束されるのは変わりません。同じ拘束時間なら、対面指導で高い時給で働いた方が良いと思う方も多いのではないでしょうか。

対面指導よりもオンライン指導の方が難しい

意外に見落としがちなのが、オンライン指導の方が対面指導よりも難しいことです。オンライン指導だと、できることが限られてしまいます。例えば、先生が直接、生徒のノートに書き込みができなかったり、何か説明しようとする時も、書画カメラで上手く見せてあげないといけなかったり、対面指導にはない不便なところも多いのです。オンラインで顔を合わせるより、対面で顔を合わせる方が、生徒とのコミュニケーションがとりやすいはずです。

特に家庭教師を初めてする方の場合、いきなり初めての指導と初めてのオンライン環境が重なってしまうと本来の指導力を発揮できない可能性があります。試しにZoomやGoogle Meetなどで、友人相手にオンラインの模擬授業をしてみてください。きっと、普通に対面で指導する方が楽だと思うはずです。ただ、会話をするだけならば、それほど違いはないかもしれませんが、ノートを使ったり、手を動かしたり、煩雑なことが必要なオンライン指導よりも対面の方がやりやすいと思うのではないでしょうか。

オンライン指導のメリットと意外な落とし穴

オンライン家庭教師には、メリットもあります。通勤のための移動時間がなくなる点です。

家庭教師のアルバイトは、生徒の家庭で行うため、交通の便が悪い住宅街であることも珍しくありません。
そのため対面指導の家庭教師は移動が大変です。一方、オンラインの指導ならば、ネットさえつながれば、とりあえず指導はできます。

ただ、オンライン指導をする際には、どこでも良いわけではありません。特に生徒のプライバシーなども考えると、近くの喫茶店などで指導を始める訳にもいかないでしょう。つまり、オンラインでも、場所の確保が必要だということです。大学の図書館や休憩室などに自由に使える個室がなければ、自分の部屋でやることになるでしょう。ただ、自分の部屋が散らかっていたり、狭かったりでは、オンラインの指導もしづらいはずです。
オンライン指導は、場所は選ばないものの、場所を整えなければいけません。

どちらでも良いなら対面指導から入るのがおすすめ

家庭教師アルバイトでも、対面指導とオンラインの2つで悩んでいる方は、対面指導をおすすめします。
なぜなら、対面指導の方が、時給が高く、指導する際のコミュニケーションの制限もなく、また、わざわざ自分で指導のために部屋を用意する必要もないからです。もちろん、対面指導故の大変さはあります。

例えば、ご家庭先での保護者対応、対面だからこその生徒との気持ちの機微、やり取り、気遣いなどです。
ただ、それでも原則、対面指導から家庭教師アルバイトをはじめることをおすすめします。対面指導の方が生徒と深く関わりやすく、コミュニケーションもとりやすく学びが大きいからです。

どうしても、オンライン指導でなければアルバイトをすること自体が難しいというケースでなければ、対面指導の家庭教師バイトをおすすめします。キャンパスライフならば、複数の家庭教師センターに登録できるため、複数のオファーから、通勤しやすい依頼を選ぶこともできます。

まとめ

対面指導とオンライン家庭教師のどちらを選ぶべきかについて解説しました。オンラインの方が通勤はしやすいかもしれませんが、時給が対面指導よりも低かったり、オンラインで指導がしづらかったりとデメリットもあります。対面指導でもオンラインでも、どちらでも良いという方は、対面指導から家庭教師の経験を積んでみてはいかがでしょうか。

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