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小学生相手の家庭教師バイトは本当におすすめ?気になるポイントを解説


「自分は小学生・中学生・高校生のどの学校種に向いているのだろう?」と悩んでいませんか。

家庭教師のアルバイトと一口に言っても小学生・中学生・高校生で指導内容や求められる素質は異なります。
また、せっかくアルバイトをするのですからバイト代の相場や気をつけるべきポイントを気にする方も多いのではないでしょうか。

そこで、本記事では家庭教師バイトでも特に小学生を相手にするケースで多くの方が気になるポイントについて解説します。小学生と中高生の指導のどちらを選ぶか悩んでいる方は参考にしてみてください。

小学生相手の家庭教師バイトの時給相場

小学生相手の家庭教師バイトの時給相場は地域によっても異なりますが、概ね時給1,300円〜2,000円程度におさまります。地域によって相場は変わってきますが1,500円前後あれば家庭教師バイトとしては、まずまずの時給と考えて良いでしょう。

ただし時給が高ければ効率よく稼げるとも限りません。
例えば

・どれだけコマ数を週に入れてもらえるのか?
・指導時間外にどれだけの仕事をしなければいけないのか?(日報、事務、教材研究など)
・通勤にかかる時間

など、時給が100円〜200円程度高くても通勤に時間がかかりすぎたり、指導時間以外にやることがあまりにも多かったりすれば効率よく稼げるというものでもありません。時給は高いに越したことはありませんが、家庭教師バイトは指導時間外にも意外にやることがあります。また、いくら時給が高くても週に1回しかコマを入れてもらえなければ、あまり稼げません。

そのため、時給が相場に対して高いか安いかだけをみるだけでなく、時給以外の部分も総合的に考えて家庭教師センターを選ぶことが大切です。

小学生相手の家庭教師バイトはどんな人に向いている?

・子供が好き
・児童の発達段階に合わせて、言葉や態度を変えられる人
・小学生に適した指導ができる
・子供だけでなく保護者とコミュニケーションを取ることが得意な人

このような人が小学生相手に家庭教師バイトに向いています。まず、子供が好きでなければ小学生相手の家庭教師バイトはおすすめできません。学年にもよりますが子供は本当に純粋で気ままです。例えば中高生なら先生に気を使うようなことも、小学生だと先生に遠慮せずに何でも言ってきます。全然、話を座って大人しく聞いてくれないこともあります。子供には純粋でときに残酷な面もあ李ますが、そこを含めて子供が好きだという人でなければ指導していてストレスがたまってしまうでしょう。

また、小学生の指導で注意したいのが発達段階に応じた指導です。例えば方程式を使えば簡単に答えが出せる問題も小学校で習った範囲内の知識だけで問題を解かなければいけない制約があります。例えば中学受験によく出てくる鶴亀算を方程式で解かせてはいけません。また、小学生は抽象的な思考よりも具体的な思考を得意としているため、上手に図解を利用したり、手を動かして考えてもらえる教材を用意したりするなどの工夫も必要です。

そして小学生の指導では保護者と上手にコミュニケーションをとれる力も大切です。小学生の指導では、中高生の指導よりも保護者が幼い子供を心配するためです。特に低学年を指導することになったら、より保護者とのコミュニケーションの比重は増すと考えて良いでしょう。

これらの条件に、あなたが適しているかどうかを考えて指導する学校種を選ぶことをおすすめします。

小学生相手の家庭教師バイトのメリット

小学生相手の家庭教師バイトのメリットは概ね以下の通りです。

・子供と接することで自分の勉強や人間性にもプラスになる
・小学校全科の対策になる(教員採用試験)

子供と接することを通して人間的に成長できます。子供を上手に相手にしたり指導したりするには、学生自身が良い大人でなければできないことです。普段、接する機会がない子供と接することで学べることが多いのは小学生向けの家庭教師の良いところでしょう。

また教員採用試験で小学校区分を受験する場合、筆記試験に小学校全科という科目が多くの自治体であります。
部分的にはなりますが、その対策にもなります。模擬授業などをする際にも子供を実際に指導した経験を活かすことができるでしょう。

小学生相手の家庭教師バイトのデメリット

小学生相手の家庭教師バイトのデメリットは概ね以下の通りです。

・中学受験の指導内容が意外に難しいことがある
・子供や保護者との信頼関係を築くのが大変なこともある

「小学生向けだから教科指導は難しくない」と考えるのは間違いです。例えば中学受験の指導をする場合、小学校で習う範囲内で問題を解かなければならず、しかも知能テストのような頭の柔軟さが試される問題も多いため中高の指導よりも難しいことがあります。中学受験を担当する場合は中学受験の経験がある方が有利です。

また、子供や保護者との信頼関係を築くのが大変なこともあります。子供がなかなか、いうことを聞いてくれない、保護者が過保護過ぎて大変ということも珍しくありません。

しかし、それらのデメリットを覆すぐらいに小学生相手の家庭教師の仕事はやりがいがあります。ただし、デメリットが気になるなら中高生の指導も考えてみると良いでしょう。

まとめ

小学生向けの家庭教師アルバイトについて解説しました。小学生向けの家庭教師には小学生相手だからこその大変さはあります。しかし、小学生相手だからこそのやりがいもあります。その大変さを事前に理解した上で後悔のないアルバイト選びをしましょう。

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