家庭教師バイトでよくあるトラブル5選

家庭教師は時給が高く人気があり学生の定番アルバイトの一つです。
しかし、家庭教師バイトを実際にはじめるとトラブルに直面することが少なくありません。特に初めて家庭教師をして想定外のトラブルに巻き込まれると対処に悩むこともあるでしょう。事前によくあるトラブルを知っておけば心づもりもできますし対策も立てられます。この記事では家庭教師バイトでよくあるトラブルの具体的な事例とその解決策を詳しく解説します。トラブルの防ぎ方もあわせて紹介するので参考にしてください。
トラブル1:指導時間の無理な変更
家庭教師の授業は、生徒や親御さんの都合に大きく影響されます。急なキャンセルやスケジュール変更が続いてしまうとプライベートや学業に差し障りが出てしまいます。実際に家庭教師をしている大学生でご家庭の都合で頻繁にドタキャンさせてしまうため指導をやめたいという悩みを抱えている人もいました。対策として以下の3つが考えられます。
・ご家庭の都合でスケジュール変更が頻繁に続くと困る旨を伝える
・指導できる日時や時間を事前に限定しておく
・予定変更は最低でも3日前などルールを明確にする
よく変更を希望するご家庭は指導日程や時間を変えることが、家庭教師に大きな負担となることを認識していないことがあります。そのため、まず困っていることを率直に伝えてみましょう。
また指導できる日時や時間を最初から限定してしまうのも負担を軽くするのにおすすめです。例えば指導できる日時は金曜日、土曜日の夕方17:00〜20:00の間など限定しておけば、ご家庭の事情に振り回されづらくなるでしょう。また、予定変更の連絡は3日前までしか受け付けないなどスケジュールが破綻しないようにルールを決めておくのも良いかもしれません。家庭教師センターと相談しながら具体的な対策を考えてみると良いでしょう。
トラブル2:生徒の態度が悪い
家庭教師の指導先で、生徒の態度があまりにも悪くて指導が難しいと悩む先生もいるようです。生徒の興味をひける指導をするなど工夫も必要です。例えばアクティブ・ラーニングで生徒が主体になって手を動かすような機会を設けるなど良いかもしれません。タイマーを用意して時間を区切って短時間でもいいから集中するように促すのも良いでしょう。しかし、指導法をいくら工夫しても全く勉強にやる気を感じてくれない生徒もいるかもしれません。その場合、家庭教師一人で抱えこまずに保護者や家庭教師センターも巻きこんで指導を考えましょう。
トラブル3:保護者とのやりとり
保護者からあらぬ誤解を受けてトラブルに発展することもあるでしょう。家庭教師は生徒と1対1で指導することが一般的です。外から指導の様子などが見えづらいため、本当にちゃんと指導してくれているのかと不安になる保護者も出てきます。保護者とのコミュニケーションを避けたり、あまりしていないと誤解やすれ違いが起きたりしてトラブルに発展します。対策として普段から積極的に保護者とコミュニケーションをとることをおすすめします。生徒の様子や成績の変化などをまめに伝えるようにするだけでも保護者の安心感につながります。
トラブル4:給与未払いや遅れ
家庭教師センターを経由すれば給与未払いや遅れは余程のことがない限りありません。しかし、直接契約や保証のない掲示板などでのマッチングでの仕事だと給与未払いや遅れも考えられます。そのため直接契約をする際には契約書などを交わすことをおすすめします。ただ、大学生で契約書を用意して指導するのも気後れしてしまったり、契約書を用意する方法が分からなかったりするでしょう。家庭教師センターに登録して仕事をする方がトラブルを気にせず仕事できるはずです。トラブル5:結果が出ないことへのクレーム
なかなか成績が上がらないことで保護者からクレームが来ることもあります。家庭教師に支払う月謝は決して安くないため効果を期待されるのも無理はありません。クレームが来てしまう理由は期待と現実のギャップが出てくるからでしょう。まず保護者と生徒の話を聞き、現実的な目標の擦り合わせを行いましょう。また、定期的に指導後に簡単な進捗報告をすることで、保護者との信頼関係を築けるでしょう。
まとめ
家庭教師バイトはやりがいがある反面、予期せぬトラブルが発生することもあります。しかし、事前の準備を徹底することで、多くの問題を未然に防げるでしょう。これから家庭教師のアルバイトを始めようと考えている学生は、今回紹介したトラブルと対策を参考にしてみてください。また、家庭教師のバイトを探すならキャンパスライフで複数の家庭教師センターに一括登録するのがおすすめです。複数の家庭教師センターに一括登録するので手間も時間もかかりません。複数のオファーが来ることも期待できます。