文系でも理系科目の家庭教師はできる?文系でも理系の指導ができることを解説
文系の学生でも数学や理科を指導したいという方も少なくないようです。しかし、文系だと英語や国語、社会などの文系科目しか担当させてもらえないのではと不安な方もいるのではないでしょうか。理系科目が好き、または得意科目だったけど文系に進学する学生も少なくありません。そのような学生なら、せっかく家庭教師をするなら理系科目を指導したいという希望を持つでしょう。本記事では、文系で理系科目を指導したい学生がもつ疑問・悩みにこたえます。
文系でも理系科目の指導はできる!
結論、文系でも理系科目の指導は可能です。文系科目の文学部や社会学部などに在籍していても数学や算数、理科を指導したいという希望を家庭教師センターに登録する際に表明しましょう。特に数学や算数は需要の高い科目なので、英語や国語だけを希望するより仕事の依頼が来やすくなるかもしれません。指導できる科目は多い方が、依頼もされやすくなるので理系も指導できることは、家庭教師アルバイトの世界では強みになります。
文系なのに理系科目の指導を希望して良いのか不安な学生は、むしろ理系科目の指導ができることを積極的にアピールすると良いでしょう。
文系でも理系に強い学生の例
文系だから理系科目が苦手とは限りません。中には文系でも理系の学生より数学や理科に長けた学生も少なくありません。家庭教師センター側も、文系でも理系科目が得意な学生がいることは長年の経験から分かっているのが一般的です。例えば、国公立大学の学生ならば受験科目に数学、理科を勉強していることも多いでしょう。私立文系でも最近では数学受験を選べるところ、必須科目にしているところもあります。特に経済学部の学生ならば普段の講義でも経済学なので数学で微分・積分などを使うことも少なくありません。
大学受験で文系科目のみで入学した学生でも中学受験で算数の難しい問題を解いてきた人もいます。中学受験の算数経験者も家庭教師アルバイトでは需要があります。
もちろん受験経験関係なく数学の方が実は得意だという学生もいることでしょう。そのようなケースでも数学や算数の指導をしている先生はたくさんいます。
担当できる科目はあなたの指導力次第
数学や理科といってもレベルはさまざまです。例えば小学校の算数や理科と医学部受験の数学や生物、物理などでは求められる指導力も変わります。あなたが文系の学生かどうかというよりも、ご依頼がきた指導内容に対応できる指導力があるかどうかが重要です。そのため、漠然と数学・理科の指導を希望するだけではなく、どの学年の、どの内容ならば指導できるかどうかを明確にしておくと依頼する側も安心するでしょう。
例えば、国立大学の文系学生ならば、共通テストや文系大学の二次試験の数学などまで対応可能、中学受験を経験した人なら中学受験の算数指導可能など具体的に指導できることを明確にしておくと依頼されやすくなるはずです。
安心して理系科目を任せられるようにアピールしよう
文系でも理系科目の指導は可能です。しかし、うまくアピールできないとせっかく数学や理科の指導ができることが埋もれてしまいます。もし、あなたが積極的に理系科目の指導を家庭教師アルバイトで目指すなら理系科目を任せられることをしっかりとアピールするべきです。単に所属する学部や受験の経歴などを書くだけではなく、受験時に数学や理科を選択した旨、受験で使わなくても数学や理科が得意な旨などもあわせて書いておくと良いでしょう。依頼する側はたくさんの家庭教師志望の学生のプロフィールを見ながら、依頼できる学生を探しています。そのため、理系科目を積極的に志望したいと考えるなら分かりやすくアピールすることをおすすめします。
数学・理科の指導は解けるだけでなく説明できる力も大切
数学・理科の指導を希望する際の注意点として、解けるだけでなく生徒に分かりやすく説明できるかどうかが大切です。例えば小学校の算数の問題は大学生ならば、誰でも簡単に解けそうですが、指導するとなると話は別です。引き算一つにしても指導法があります。そのため問題が解けることだけではなく、うまく説明を伝えられること、数学や理科が分からずに困っている生徒に寄り添った指導ができるかどうかを考えた上で応募しましょう。まとめ
文系でも理系科目の指導ができるかどうかについて解説しました。結論、文系でも理系科目の指導は可能です。理系科目を指導できる根拠を明確にしましょう。例えば過去に受験科目として使っていたことなどは分かりやすい判断材料となるはずです。そうでなくても得意な旨を伝えれば可能性はあります。登録の際に理系科目の指導ができることを分かりやすい形でアピールすれば、あなたに合った依頼がきっとあるはずです。