家庭教師アルバイトの隙間時間におすすめ？日本語を外国人に教える副業
家庭教師アルバイトが既に決まったけど仕事の量が少ない、隙間時間を有効活用したいという方も多いのではないでしょうか。しかし小売店や飲食店などシフト制のアルバイトは時間の融通がなかなか利きません。そんな方におすすめのアルバイトが外国人の方に日本語を教える仕事です。日本語指導の国家資格や民間資格が必要だと思う方もいるかもしれません。
たしかに、その通りなのですが実は日本語の先生ではない日本語ネイティブの話者を会話の練習相手に求めている外国人の方も少なくありません。本記事では家庭教師アルバイトを補う仕事として、日本語を外国人に教える副業について紹介します。
外国人にオンラインで日本語を教えるマッチングサービス
外国人にオンラインで日本語を教えるマッチングサービスには以下のようなものがあります。・Preply
・Amazing Talker
・Superprof
どれも外国人の方とマッチングできるプラットフォームで、オンラインで日本語を話せる機会を求めている外国人の方とマッチングできる仕組みです。無料で登録でき、利用の際には手数料がかかるものの、サービスを使うほど手数料が下がっていくところが多いようです。
外国人でも日本語会話の中級〜上級者になると、ネイティブスピーカーの日本人と話したいという方も少なくないため需要があります。
日本語教育を専門とする学校や公的な機関で働くには一般的に、日本語教育のために必要なカリキュラムを勉強したり資格をとったりする必要があるとされています。しかし、専門的な日本語教育の指導を受けている先生以外の一般的な日本語話者と会話のトレーニングをする方が実践的だと考える外国人も一定数存在します。初級の日本語指導に関しては公的な資格を持った先生が良いものの、中上級者の会話の練習相手という観点だと資格がない人の方が好まれることもあります。
オンラインレッスンの気になる時給
オンラインレッスンの気になる時給ですが、はじめたての頃だと1,000円前後になってしまうかもしれません。しかし経験や実績を積んでいくと時給は上げやすくなり2,000円、3,000円も目指せます。ただ、家庭教師センター経由の家庭教師バイトように最低限の時給があるわけではないため注意が必要です。しかし、外国人の中には、多少、高くても相性の良さそうな先生と日本語会話の練習をしたいという需要もありバイト代を弾んでくれることもあります。
家庭教師アルバイトの経験も活かせる
日本人の小・中・高校生を教える家庭教師アルバイトとは異なり、さまざまな年齢・性別の外国人の方が指導の対象となります。同じ教える仕事でも日本人の児童・生徒に教えるのとは違った難しさがあるでしょう。例えば日本語が通じず英語をはじめとした違う言語で説明をする必要があったり、文化の違いを感じたりすることもあるでしょう。しかし人を相手に何かを説明したり、分かりやすく図にしたり、工夫をしたりという経験を家庭教師でしたことがあれば、比較的、早く馴染めます。日本語の先生が家庭教師バイトをするのもおすすめ
オンラインで日本語の先生をしている人が家庭教師アルバイトをしてみるのもおすすめです。もちろん外国人を教えるのと日本の小学生・中学生・高校生を教えるのは勝手が違います。しかし、生徒に向き合って何かを説明したり、工夫したりという経験は家庭教師アルバイトでも役に立ちます。オンラインの指導だけでなく対面で何か人に教える仕事をしてみたいという方は家庭教師センターにも登録してみると良いでしょう。英語の家庭教師バイトとの並行もおすすめ
英語の家庭教師ならば、日本語を教える仕事で外国人にレッスンをした経験も生きるでしょう。時に英語、時に日本語を使い分けながら外国人と話すことで自身の英語力が伸び、外国の文化に対する理解も深まるはずです。また英語と日本語の違いを意識でき、教科書や本などでは得られない気づきも生まれます。英語の家庭教師アルバイトを軸にして、気分転換に少しオンラインレッスンに挑戦してみるのも良いかもしれません。
まとめ
日本語を外国人に教える副業について解説しました。日本語を教える専門資格がなくても、日本語のネイティブスピーカーを相手に会話の練習をしたいという需要が外国人の間に一定数あります。そのため、資格がなくても会話の練習相手としてオンラインレッスンの仕事が可能です。家庭教師アルバイトの仕事のコマ数を補う形で、このような副業に挑戦してみるのも良い経験になるかもしれません。逆に外国人にオンラインレッスンをしている人が、オンライン以外の指導をしてみたい場合、家庭教師センターに登録してみるのも良いでしょう。特に外国人を相手に普段、英語や日本語を交えてコミュニケーションをとっている経験が、家庭教師で英語指導をする際に役立つこともあるはずです。
