家庭教師アルバイト×就職活動 活かせるネタ Vol.10『伝え方』
今回はネタ、というよりも実践編です。
エントリーシートやグループディスカッションの事は以前に触れましたが、
今回は面接について分析していこうと思います。
面接における一番の失敗はなんでしょうか。
私はこの動画を見て、そのイメージが頭から離れなくなりました。
タイトルの通り『面接失敗』です
では何がいけないんでしょうか。簡単に挙げてみると、
① .明らかにその企業に対して関心が無い。
② .自分の事すら理解していない。
③ .台詞を覚えてきて、思い出しながら話している。
1・2は事前の自分の取り組み次第なのでどうしようもないですが、問題は3です。
言う事すべてを文章化して台詞のように覚えようとすると、
・質問の形式が想定していたものと違った場合
・言おうとしていた事を一つでも見失った場合
このように崩れてしまいます
ではその対策として何をすればよいのか、
その一つに言いたい事を箇条書きにする事を挙げます。
例:達成感を得られた経験
家庭教師アルバイトとして高校受験生を受け持ち、1年で偏差値40代から偏差値60の学校に合格させる事が出来ました。生徒の問題点を分析し、成績悪化の根底にモチベーションの低下が見られたため、レベルに合わせた自作問題集を作成・定期的に志望高校の過去問を解かせることなどで意識改善や目標の再確認をさせました。以降模試での成績も右肩上がりになり、結果志望校合格が実現しました。このアルバイト経験から、課題解決には地道な分析と努力をする事を学んぶことができました。
箇条書きにする
・家庭教師アルバイトで高校受験生を担当
・偏差値40台から60台の学校へ進学させた
・課題点を分析⇒モチベーション低下
・その子にあった指導で意識改善
・結果合格
・地道な分析とそれに基づいた努力の大切さを学ぶ
伝えたい要点を整理すると共に、自分の言葉で話す事が出来るのです。
アルバイトで家庭教師をしている先生は『どうしたら相手に伝わるか』という事を意識して指導していると思います。その経験と照らし合わせた時に、『台詞として覚えてきた1~2分の説明』は相手に伝わりやすい形でしょうか?
◎まとめ◎
必要なのは要点を理解してもらう事です。
最初に伝える時は詳細な説明を避け、要点だけざっくりと話せばいいのです。相手は『知りたい』と思った事には質問をしてくるはずです。
普段からこの様な事を意識して指導などをしている人は、恐らく本能的に、
『冗長になってはいけない』『要点をはっきりさせて伝えよう』
という事を実践していると思います。
ぜひ、これを機に『どうしたら相手に伝わるか』を意識した指導をしてみてください。