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家庭教師アルバイト×就職活動 活かせるネタ Vol.3『プレゼンテーション』


就職活動で意識しなければならない3要素、
その中の一つ【問題処理能力】という点から家庭教師という仕事について考えましょう。 家庭教師とは『担当生徒の総合プロデューサー』です。アルバイトとはいえ家庭教師である以上親御さんの理解さえ頂ければどのように育てるのかは自分次第であり、そしてその生徒さんは大なり小なり多くの問題を抱えているはずです。

今回のVol.3の話せるエピソードは選んだテーマはこちら、
◎自分のやり方を相手に浸透させる◎

家庭教師をしている先生が『この問題はこの様に解くと良いよ』といったことに対して、生徒が無視して無駄が多い自分のやりやすい方法で解いてしまう。

この状態はつまり『先生のやり方よりも自分のやり方の方が正しい』と思っている、若しくは信用がない状態だと思います。

後者は毎回の積み重ねの結果になりますが、前者は違います。相手に『自分のやり方が正しい』というプレゼンテーションをして、その結果『なるほど』と思った事だけが生徒に採用されるのです。

今回はその『自分のやり方を相手に浸透させる』というテーマを【問題処理能力】という視点で書きわけます。

☆シチュエーションES・面接:苦労した話
『アルバイトの家庭教師で中学3年生の生徒を担当した際、覚えて欲しい公式や解法に従ってくれず、生徒は手間がかかる自分のやりやすい方法でしか問題に取り組んでくれませんでした。これではいけないと考え、「いかに自分の考えや解法がやりやすいか」を生徒に分かりやすく説明することを心がけると彼は徐々に私の言う事をきいてくれるようになり、以前よりも心を開いてくれるようにもなりました。』

『アルバイトの家庭教師で担当した中学3年生の生徒は私の勧める解法や公式などをほとんど聞かない、相手より自分のやり方が正しいと考えてしまう子供でした。しかし私の言う事でも腑に落ちた時は話を聞く事から「原因は「自分の伝え方」にある」と仮説をたて、その時から池上彰氏の話し方を参考に「速度・間・切り方・声・文の構成・例示」などを追及しました。その結果生徒から私への「教え方」の評価が「普通」から「分かりやすい」となり、以前よりも話に耳を傾けてくれるようになりました。』

以上2例を比較します、
は話に具体性が全くありません。自分をアピールする時は主張の中身「自分がどう考え、どのように行動し、結果どうだったのか」を伝えなければなりません。その中身のエピソードこそが自分を他の人と差別化し、最も「自分がどういう人間か」を伝えるものだからです。

は1に比べて論理立てもしっかりしています。行動の動機が明確で、成長の結果も分かりやすです。そして何より1の例に比べて「どういう人か」という事が分かりやすいです

これは両方とも家庭教師のアルバイトをしている同一人物の事ですが、書き方や意識することを変えるだけで印象はガラリと変わります!
向こうが知りたいのは『自分がどのような人間で、どのように貢献できるか』です。

ぜひ意識してほしいと思います☆

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