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個人契約・教材販売・純家庭教師。家庭教師の種類は3種類


家庭教師サービスを提供している会社は大きく分けて3種類があります。

1.教材販売
2.個人契約
3.中間マージン

以上3つです。

1.教材販売型
家庭教師の契約と一緒にセット教材を販売するというビジネスモデルです。基本的には1ヶ月1教科3,000円~4,000円程度のものを1年ないし3年間分販売します。5教科セットで販売することが多いので、1ヶ月に2万円程度の支払いになることがあります。ご家庭の負担としては、これにプラスして家庭教師の指導料ということになります。教材販売の会社の場合、家庭教師の指導料は安く抑えてあり、かつ、直接ご家庭から手渡しされることが多いです。

2.個人契約型
家庭教師をやりたい人とご家庭のマッチングだけに特化した個人契約家庭教師サービスです。会社側が受け取るのは、最初の紹介料のみ。5,000円くらいから30,000円が相場です。最初の家庭教師マッチングだけに会社が関与するので、その後は個人契約なので、時間単価をどうするかはご家庭と家庭教師が話し合って決めることになります。初期費用は発生しますが、中間マージンがないため、先生にとっては高いアルバイト時給が受け取れる、ご家庭にとっては安い費用で家庭教師サービスが受けられるという利点があります。
しかし、家庭がアルバイト報酬を支払わないなどのトラブルがあると自分で処理をしなければなりません。また、家庭教師アルバイトに指導上のノウハウなどが伝えられることはないので、教務力が少し不安です。

3.中間マージン型
ご家庭が支払う料金から毎月一定の割合で教師の時給が支払われる形です。高いところでは60%近くアルバイト家庭教師からマージンを取っている家庭教師センターもあります。実際の所、全体としては40%~55%くらいなのかなぁと思います。例えば、Aさんがバイト時給2,000円で働いている場合は、ご家庭は1時間3,000円~4,000円程度費用を支払っています。ご家庭としては、仲介家庭教師センターがあるので、何かトラブルがあったときに安心ですし、高い教務力のある先生が来ることも期待できます。また、家庭教師研修を行っているセンターもたくさんあり、定期的に入試の説明会を開催したり、教育相談をしていただけるところもあります。

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