家庭教師アルバイトはスーツ?私服?意外と悩む服装の話
アルバイトを選ぶ際に学生が気にする要素の一つに服装が挙げられます。やはり気に入った服装や動きやすい服装で仕事をしたいからです。可愛い制服、かっこいい制服が人気で応募者が多いアルバイト先の職場もあるほどです。それでは家庭教師アルバイトは服装の観点から見るとどうなのでしょうか。私服で良いのでしょうか? 私服だとしてもNGな服装はあるのでしょうか?意外と初出勤・初経験の家庭教師だと服装で悩む人もいるかもしれませんね。そこで家庭教師のアルバイトの服装について今日はお話しします。
家庭教師の服装は基本的に私服でOK
家庭教師センターによって例外はあるかもしれませんが、基本的に家庭教師アルバイトの服装は私服のところが多いようです。私服で働きたい人やスーツをアルバイトのために買いたくない人には家庭教師は都合が良いのではないでしょうか。家庭教師は大学の講義の帰りや空き時間に家庭に行く人も多いのですが、スーツ姿で大学の講義を受けてそのままご家庭に行くのでは抵抗がありますよね。オフィスのある企業にアルバイトをするならロッカーにスーツを置いておくこともできるので着替えもできますが、訪問先の家庭にスーツを置いておくわけにもいきません。家庭教師は私服で働きやすいアルバイトなのです。
塾講師はスーツを義務づけられることが多い
家庭教師とよく比較される塾講師はスーツを着用することが多いです。塾では講師ひとりで多人数の生徒を指導します。大学生の塾講師と高校生の生徒だと歳も近いため私服だと見た目では、講師と生徒の区別がつかないこともありますが、スーツを着ることで明確に生徒と線引きができます。また塾なら着替えのロッカーもあるため大学生が学校帰りにアルバイトをしても、「置きスーツ」ができるので家庭教師よりも塾講師にはスーツ着用を義務づけやすいのです。
私服とスーツのメリット・デメリット
私服で仕事をするのもスーツで仕事をするのも、それぞれメリット・デメリットがあります。私服のメリットはスーツをわざわざ用意しなくて済む、自分の好きな格好、動きやすい服装で指導ができる、着替える手間がいらないなどです。一方、デメリットは毎回どんな服を着ていくか悩むところ、服装のセンスがよくも悪くも出てしまうところです。スーツのメリットはスーツに着なれておいた方が就職活動の際に困らないこと、何を来ていくか悩まずに済むところです。デメリットはスーツをアルバイトのために買わなければいけないケースがあること、着替えが面倒なところです。私服もスーツも一長一短ですね。
清潔感のある服装を家庭教師は心がけましょう
基本的に家庭教師のアルバイトではほとんどの場合、私服です。しかし私服とは言っても先生として、相応しくない服装は当然、避けるべきです。家庭教師センターの就業規則には服装についての規定やルールも定められているはずです。前提として家庭教師センターが服装についてルールを定めていたら、それに従いましょう。実際のところ家庭教師のアルバイトに厳しい服装のルールが定められていることは、そんなにありません。しかし保護者の方の心証はあるので最低限、清潔感のある服装を心がけましょう。
例えば穴のあいたジーンズ、だぼだぼのパーカー、派手なアクセサリー、不快感を与える香水、汚れた運動靴、汚い靴下などは出来る限り避けるべきです。特に指導日初日はジャケットやきれいなシルエットのパンツ、スカート、襟付きのシャツなどが無難です。また服装以外にも髪型も就職活動でも問題にならないような髪型にするべきです。前髪が長すぎる、ボサボサな髪型は家庭教師のアルバイトがはじまる前に直しておきましょう。