catchimage

大学生の家庭教師バイトで書いてはいけない3つの志望動機


大学生の家庭教師のアルバイトを募集しているサイトには、家庭教師の魅力が並んでいます。

例えば時給が高いこと、時間の融通がききやすいことなど、これからアルバイトを始めたい大学生にとって心地の良い内容がたくさん目に入ってくるでしょう。しかし、本当に家庭教師として採用されたいなら、あなたにとって心地の良い内容をそのまま志望動機にしてしまうのは、おすすめできません。本記事では大学生が家庭教師バイトの面接に臨む際に、書いてはいけない3つの志望動機について解説します。

①時給が高いから

あなたが家庭教師センターの採用担当者だとして、以下のような志望動機を送ってこられたらどう感じるでしょうか。

NGの志望動機:私は今大学生です。上京して現在一人暮らしをしているため、お金が必要です。時給の良い家庭教師のアルバイトをぜひ、やってみたいと思いました!

確かに家庭教師のアルバイトは時給が高いものの、「他にも時給の高いアルバイトはあるのでは?」「コマ数をたくさん入れられなかったら稼げないのでは?」「やる気はあるの?」と感じてしまうのではないでしょうか。

採用する側も家庭教師のアルバイトに応募してくる大学生が高い時給を期待していることは分かっています。しかし、時給のことばかり志望動機で言われてしまうと「本当に仕事を任せて大丈夫?」と不安になってしまうものです。時給が高いからという理由自体を言っても良いのですが、時給の話が志望動機のメインに聞こえてしまうと採用が遠のいてしまう恐れがあります。

②集団指導をしたくないから

NGの志望動機:集団指導が苦手なので1対1でじっくり教えられる家庭教師のアルバイトを志望しました!

塾講師、予備校講師に比べると家庭教師は集団指導の準備をしなくてもよいのは事実です。集団指導の場合、板書計画や配るプリントの準備、採点などが面倒です。たくさんの生徒の前で授業をするのも大変です。
しかし家庭教師の個別指導は集団指導にはない別の大変さがあります。

1対1だからこそ、目の前の生徒の結果を確実に出さないといけないプレッシャーもあります。オーダーメイドのカリキュラムも考える必要があります。塾講師や予備校講師の集団指導から逃げるように家庭教師を志望したという印象を持たれると採用が遠のいてしまうこともあるため注意しましょう。

③自由な時間に働けるから

NGの志望動機: 大学生なので、家庭教師ならスケジュールの調整がしやすいと思って志望しました!

家庭教師はご家庭との話がつけば都合のよい時間に調整してコマを入れることもできます。またZoomなどのオンライン指導なら通勤の手間も省け効率よく自分の時間を使って働くことができるでしょう。しかし、ご家庭によっては時間の都合が全然つかず、家庭教師側がご家庭の事情に合わせてコマを入れなければいけないケースもあります。スケジュールが調整しやすいかどうかは蓋を開けてみなければ分からないのが実情です。

こちらの理由も採用にプラスにはならないため、あまり言わない方が無難でしょう。

自分本位な志望動機だけではアルバイトは通りづらい

①時給が高いから
②集団指導をしたくないから
③自由な時間に働けるから

この3つは確かに大学生の家庭教師アルバイトの魅力となるポイントです。しかし、この3つの志望動機は自分本位です。
相手のメリットや自分が貢献できる強みをうまくアピールできていません。自分の都合を軸に志望動機を語ってしまうと家庭教師の採用が遠のいてしまう恐れがあります。

もちろん、この3つを志望動機の中で語るのは良いのですが、志望動機の軸にするのは採用を考える上では避けた方が無難です。

家庭教師センターや生徒目線に立った志望動機を書こう

大学生の家庭教師が志望動機を書く際には、

私は○○だから家庭教師の仕事で役に立てる
私の経験に○○があるから、家庭教師の仕事で生かせる

など、相手目線に立った志望動機を伝えるのが大切です。お金や働きやすさにつられて家庭教師を志望してきたと思われたら、それだけで損をしてしまいます。あなたの本当の良さを伝えられないまま不採用になってしまうのは本当にもったいないことです。

まとめ

①時給が高いから
②集団指導をしたくないから
③自由な時間に働けるから

このような自分本位な理由を志望動機の軸にしてしまうと、家庭教師への採用が遠のいてしまうことがあります。
志望動機を伝える際には相手の目線に立った内容を考えて、仕事に対する熱意をしっかりと伝えることも大切です。

高時給・安心家庭教師センターへ

今すぐ登録する 友達に紹介する

他のコラム

関連記事

家庭教師バイトは1科目しか教えられなくても大丈夫?【得意科目だけでOK】

関連記事

家庭教師で第二外国語や英語以外の需要はある?

関連記事

家庭教師で帰国子女を指導する際の注意点を徹底解説!

関連記事

家庭教師と生徒の相性は大切!合わない場合の対処法も解説

関連記事

家庭教師の教材研究や準備が面倒!なかなか手に付かないときの対処法