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書評:1か月で偏差値20伸ばす芦澤式学習法―落ちこぼれでも大丈夫


1か月で偏差値20伸ばす芦澤式学習法―落ちこぼれでも大丈夫!/産学社

芦澤式学習法で家庭教師サービスに利用できるなと感じたことは、


「学習指導の現場では、観察=>分析=>対策=>指導=>評価の反復」と

「教室長・指導主任・講師を交えてカンファレンスをする」

ということでした。


◎「学習指導の現場では、観察=>分析=>対策=>指導=>評価の反復」だ!!

優秀な家庭教師は、
やはり


「観察=>分析=>対策=>指導=>評価」


という流れに沿って指導していることが多いです。

生徒に問題演習をしているときに、あなたはどうしますか??


横に座って携帯を見ますか?
ボーッとしますか?


優秀な家庭教師ほど、問題演習の時に休むことなく、生徒の一挙手一投足を眺めています
そして、アドバイスをしたり、メモをしたりして、その子がつまずきやすいところや解答方法の改善点などを洗い出していきます。


さらに反復と言うことが大切です。


観察・分析を経て立てた対策だとしてもうまくいくとは限りません。また、一度うまくいっていた方法も時と場合によっては合わなかったり、生徒の成長と共にあてはまらないものになっていったりするものです。なので、常に改善を試みながら反復させると言うことが非常に大切です。


◎「教室長・指導主任・講師を交えてカンファレンスをする」



家庭教師の現場に、医療の現場で行なわれている


カンファレンス


という言葉を持ち込んでいたのが新鮮でした。


生徒の現状と今後の対策を全体に向けて発表して、先輩などからフィードバックをもらうという仕組みは非常に面白いと思いました。本書でも言われていますが、確かに家庭教師で生徒の勉強を見ていくのは、医療行為に似ています。


どんな優れた薬も病状に合わせたものを投与しなければ意味がありません。
家庭教師での指導も一緒で、どんな優れた指導法も生徒の状態に合わせたものでないと効果が出ないのです。


カンファレンスという仕組みを家庭教師に持ち込んで、
担当講師が発表してくれたことについて、先生同士が色々意見を出し合える環境があれば、必ず良い指導に結びつくと感じました。


<その他の金言>


「学校の成績表に関われている内容や先生の見方を鵜呑みにしないで、テストで間違える問題の傾向や理由を保護者の方とご自身の目で確認してください。また特に生活態度については、『授業に集中せず話してばかりいる』などという学校の先生の所見を鵜呑みにせず、『このように言われているのはなぜ?』とお子さんに聞いてみてください」
=>鵜呑みにしないことは大切ですね。そして、「このように言われているのはなぜ?」という問いかけをして原因を探ることは大人の思いこみを外すことになります。


「保護者が学校など他者との関わりを原因とした自尊感情の低下から守って上げることができるご家庭のお子さんは、大きく道を外れることはありません。
=>子どもは、自尊感情を保ちながら成長していくことが非常に大切です。その意味でも勇気づけられる言葉でした。


時には講師が間違えてみる
=>間違えることで生徒から指摘される。そのことによって生徒が授業に参加するきっかけを与える。授業の工夫として非常に面白いと思いました。

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