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家庭教師にも役立つ教員採用試験対策の雑誌:『教員養成セミナー』と『教職過程』

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『教員養成セミナー』と『教職過程』という雑誌をご存知でしょうか。家庭教師のアルバイトを考えている方におすすめの雑誌です。『教員養成セミナー』と『教職過程』はどちらも教員採用試験を目指す学生や社会人向けの雑誌です。家庭教師のアルバイトを考えている学生だと「なぜ教員採用試験対策の雑誌が役に立つのだろう?」と疑問に感じるかもしれません。しかし、教員採用試験対策の雑誌は家庭教師や家庭教師を目指す学生にも役立つ情報が実は満載です。そこで本記事では家庭教師にも役立つ教員採用試験対策の雑誌を活用する方法について ご紹介します。

『教員養成セミナー』と『教職課程』とは?

『教員養成セミナー』は教員採用試験を受験する人のための総合情報誌で時事通信出版局から出版されています。一方、『教職課程』は 教員志望者のための情報・教養誌で共同出版から出版されています。どちらも扱う内容が教員採用試験を目指す人のための時事情報や採用試験対策情報であることに変わりはありません。月刊誌で全国の書店で購入できるため手に入れやすい雑誌です。

役立つ理由1:現在の教育時事がよくまとまっている

『教員養成セミナー』と『教職課程』が家庭教師、家庭教師志望の人に役立つ理由の一つが、現在の教育時事の最先端がよくまとまっていることです。教員採用試験では自治体にもよりますが教育時事がよく出題されます。教育時事では学習指導要領や現在、学校現場で注目されているトピックやテーマが問われます。

『教員養成セミナー』と『教職課程』も最先端の教育時事について、まとまった情報が掲載されており教員採用試験対策にもなりますが、教育時事のまとめとしても使えます。家庭教師も現在の学校を取り巻く環境や文科省が、それぞれの教科に対してどのような方針をとっているのかを知っておくと実際の指導に役立ちます。

特に学校教育変革の過渡期で家庭教師が学生だった頃と、これからの学校では教育の方針なども大きく変わってくるため学生時代の経験だけでは語れなくなる内容が教育現場には今後、多くなります。

役立つ理由2:教員採用試験対策の問題集が良い復習になる

『教員養成セミナー』と『教職課程』には、どちらも教員採用試験対策用の問題集がついています。しかも、国語、数学、理科、社会、英語と主要科目の問題が満遍なく掲載されています。

これらの問題集も家庭教師を目指す学生にとっては良い復習になります。しかも、教員採用試験で出題される問題は高校入試と大学入試レベルの問題が大半です。家庭教師センターに登録する際の採用試験や学力テストでも基礎学力を試す問題が出題されますが、普段から『教員養成セミナー』と『教職課程』に出題されているレベルの問題集が解ければ、家庭教師センターに登録するための試験でも十分、合格点がとれるでしょう。

役立つ理由3:それぞれの科目の指導者に求められる資質がわかる

英語や数学など各科目のトレンドについても教員採用試験の冊子は取り上げています。たとえば英語ならば、英語教師に求められる資質などが分かります。学校の教員に求められる資質と家庭教師に求められる資質には同じ教科・科目を教えるならば共通項があります。英語はスピーキングやリスニングの比重が今後、高まるため先生にもスピーキングやリスニング力がより求められるようになるといった具合に、具体的に指導教科で求められる人材像が見えてきます。

家庭教師で教員採用試験を見据えているなら教採対策の雑誌はおすすめ

家庭教師の中には、教員採用試験の受験を将来的に考えている方も多いのではないでしょうか。そんな方にも教採対策の雑誌はおすすめです。教採対策の具体的な中身や各自治体の採用試験の傾向までわかるため、早いうちに目を通しておけば教採直前で慌てずに済みます。

教員採用試験対策の雑誌には指導法や模擬授業など家庭教師や塾講師にも役立つノウハウが書かれていることも多く、実際の指導現場でも使える情報が詰まっています。

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まとめ

『教員養成セミナー』と『教職過程』のような教員採用試験の受験生向け雑誌は、教育に関する情報がよくまとまっています。教育時事や各教科の最新のトレンドも掲載されており現役の家庭教師や家庭教師志望の大学生にも役立つ内容が満載です。特に家庭教師をしながら教員採用試験を視野に入れている大学生ならば、目を通して損はない内容となっています。本気で教育に関する仕事をしていきたいと考える強い意志がある人におすすめです。

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